青山繁晴、日本のこころを奪う


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 日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は、党名が浸透しなかったと敗戦の弁を述べた。
日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は10日夜、党本部で記者会見し、議席獲得の見通しが立っていない状況について「どんな党か知ってもらう段階まで行かなかった」と力なく語った。
 昨年12月に「次世代の党」から党名変更し初めての国政選挙。前回衆院選で「得票率2%以上」の政党要件を満たしており党は存続できるが、今後の党運営については、中山氏ら3人の参院議員で相談することにした。
 同党は自主憲法制定が党是。中山氏は与党が改選議席過半数を獲得したことについて「安定した政権維持ができる」と期待感を表明。「本来の憲法はどうあるべきかの議論が始まるのは結構なことだ」と歓迎した。(2016/07/11 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016071100083&g=pol
 青山繁晴が、本来なら「日本のこころ」へ流れ込むべき保守の比例票を奪ったのではないか?


 私は、そう見る。ネット保守票の動きは、たぶん青山繁晴の一人勝ちだ。
 日本のこころは、知名度が無いことに加え、ネットなどで存在を知っていそうなネット保守層の比例票を、青山繁晴に持って行かれた。
 それが日本のこころ票が伸びなかった理由ではないか?
 私は、自民党青山繁晴を担ぎ出した時、でかいネット保守吸引機を持ち出したな、と嫌な予感がしたのだ。青山繁晴は嫌いじゃないけど、核武装論者じゃないし、アメポチだし、安倍首相応援団の姿勢も目立つ。だから、私の第一選択肢には入らない。
 今回、参院選の比例では、私は日本のこころに所属する西村眞悟氏の主張に一番共鳴するものを感じた。しかし、一般の人には、西村眞悟の主張は過激に見え、青山繁晴の主張の方が口当たりが良い。それで、青山繁晴を支持する人が多かったのだろう。
 つとに自民党をも批判している西村眞悟が当選しなかったのは、本当に残念だ。
 更に、当ブログが応援した維新政党・新風の鈴木信行氏も当選できなかった。
 参院選東京選挙区の鈴木信行氏への投票については、比例出馬ではないから青山氏の直接の影響は無いであろう。しかし、票が伸びなかったのは、やはり知名度の点でマスコミが取り上げる候補の影に隠れてしまったのが原因と思う。
 更には、維新政党・新風が、おおさか維新の会と混同された可能性も考えられる。東京では、おおさか維新の仲間と見られれば、マイナスイメージになり得るだろう。
 そしてネット上では、維新政党・新風統一教会と繋がりがあるとのネガキャンが、随分前から広範囲に行われている。これは荒唐無稽な話なのだが、このプロパガンダに騙されている人も居たかも知れない。
 最大の理由は、参院選自体、都知事選の影に隠れ、盛り上がらなかった。こうした影響から、維新政党・新風に風は吹かず、鈴木氏の得票に結びつかなかったものと思われる。誠に残念である。
 どうもネットの中では、青山繁晴にだけ、風が吹いていたようだ。

 


西村眞悟、鈴木信行、次回頑張れ!、クリック宜しく。 m(_ _)m>

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