鳥越、島の消費税5%?


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 鳥越は、伊豆大島で演説し新公約を発表。「島しょ部の消費税を5%に」するという。
『鳥越氏は25日、伊豆大島大島町)を訪れ、島内3カ所で街頭演説を行ったほか、13年10月に39人の死者と行方不明者を出した土砂災害現場で献花をするなどした。
 聴衆が3人だった岡田港では「区部などと格差がある島嶼(とうしょ)部を自分の目で見るために来た。少数意見にも耳を傾けていきたい」と強調。町役場前では「大島は恵まれた観光立地にあるが、物価が高いと聞いた。知事になったら、観光立地を生かすため、島嶼部の消費税を5%に引き下げるように(国に)働きかけていきたい」と新たな公約を掲げた。(2016年7月26日 スポニチ)』(http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/07/26/kiji/K20160726013037640.html
 国に働き掛ける前に、野党間で政策合意取れてんの?


 民進党岡田代表は、以前、自民党が消費税増税を先送りしたことに怒っていたんだが(「極めて乱暴」「3党合意の否定だ」 稲田朋美氏ら与党幹部、民進・岡田克也代表を相次ぎ批判)。
 消費税の問題は、知事がどうこうできる問題ではなく、国政の問題なのだ。鳥越は、軽々しく消費税5%の公約を語る前に、支持母体の政党組織間で公約の調整を図ったのだろうか?
 単純に知事が国に消費税5%にしろと言ったって、何ら実現性がないのである。更には、現在の野党勢力には、国政を動かす力は無い。消費税減税は、知事がして良い公約ではないのだ。
 しかも今の政治情勢では、仮に野党が鳥越の言うように、島の消費税を5%にすることに合意できたとしても、それを直ちに実現することは出来ない。与党の協力も得なければならないからだ。


 という事は、鳥越の消費税5%公約は、限りなく実現性の低いものなのだ。単に口約束に過ぎない。軽々しく有権者の無知に付け込もうとする詐欺的な公約と言っていい。
 こんな実現できない公約を口にする候補者は、泡沫と言われる候補以下である。
 少なくとも、同じ選挙戦を戦っている桜井誠の7つの公約は、都知事の権限で改善が可能なものばかりである(桜井誠の都知事選公約は実現できるのか?わかりやすく簡単に説明!)。
 鳥越が、知事の権限で実現不可能な公約を口にする時点で、最早、桜井誠以下の候補者であることは、誰の目にも明らかなのである。
 マスコミは、鳥越を有力候補者として選挙活動を連日大きく報じているが、こんな有権者を騙そうとしているとしか思えない鳥越を取り上げることは、公共の利益に反する。もう鳥越のスキャンダル以外、TVで大きく報じるのは止めにするべきだ!

 


桜井誠を応援しよう!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6306.html