SS長官ヒムラーの日記見つかる
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ナチス親衛隊長官だったハインリッヒ・ヒムラーの日誌がロシアの資料館で発見されたという。独紙が伝えたそうだ。
『ドイツ大衆紙ビルトは1日付で、第2次大戦中、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を進めたナチス親衛隊(SS)長官だったハインリヒ・ヒムラーの日誌の一部がロシアの軍事資料館から見つかったと報じた。
日誌は1938、43、44年のもので、計1000ページ超。ナチス高官らとの会合予定や、強制収容所のガス室の視察日程が記されているほか、ポーランド人らの殺害の指示なども記録されている。(2016/08/02 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016080200001&g=int)
これは大きな発見ではないの?、前から知られていたものなのか?
ナチスに関する研究は既に数多ある。ヒトラーに関する著作だけ見ても、恐らく世界中で何百もあるに違いない。
しかし、その一方でナチスには謎も多い。
随分昔に、デイヴィッド・アーヴィングがヒトラーについて書いた本を読んだのを思い出すが、ホロコーストの実行にヒトラーがどこまで関わっていたのかという重大な点についてさえ、研究者の見解に諸説あるという。
アーヴィングによれば、ホロコースト計画は、ヒトラーではなくヒムラーが中心になって進めたものであり、ヒトラー自身は深くタッチしていなかったとされていた。その見解については、ヒトラーに対して好意的過ぎると、ユダヤ人団体から批判があったらしい。果たして真相はどうなのか?
勿論、ナチスの思想には全く賛同しないが(そもそも戦前の日本はユダヤ人を助けた!;杉原千畝を題材にしたウソ映画)、ヒムラーの日誌に、どんな事実が書かれているかは興味のあるところだ。
近現代史を理解するための貴重な資料だと思う。研究者による邦訳を待ちたい。
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