新型核で安心のドイツ


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 ドイツ軍は、B61−12核爆弾の実戦配備計画に着手しており、核攻撃能力を2040年まで延長するという。
『ドイツ軍(Bundeswehr)が米軍の核兵器近代化改修計画に合わせて、核攻撃能力の刷新事業に着手したことが15日、ドイツのDer Spiegel誌の報道で明らかとなった。
 米軍は現在、B61(自由落下型核爆弾)の近代化改修版となるB61-12の生産準備を進めているが、Der Spiegel誌によると、ドイツ軍に関しても、米軍の核兵器近代化改修事業に合わせて保有するトーネード攻撃機にB61-12が搭載できるようにマガジンを改修する計画に着手したとしている。
 B61-12は2020年から生産が開始されることが予定されており、完成したB61-12の一部は、B61-12が搭載することができるように改修が施されたトーネード攻撃機と共にドイツ南部にあるビューヒェル航空基地に配備となることが予定されている。
 B61の近代化改修計画は、総額予算が110億ドル(1兆1000億円)にも上る巨大事業で、経年劣化が進んだB61の核弾頭部分をリファブリッシュすることで核兵器としての性能寿命を延長するというものとなる。
 国防総省は、当初2017年から近代化改修事業を開始することを予定していたが、巨額な事業費が災いし、予算折衝は難航。今年に入ってからようやくオバマ大統領による承認が得られていた。
 B61の近代化改修事業により、現在、米軍が備蓄しているB61-3/4/7/10は新たに、B61-12として再生され、核兵器として兵器寿命は20年延長されることとなる。
 オバマ大統領は、今回承認したB61の近代化改修事業と同時に、核兵器先制不使用の表明も予定しており、核戦略に関しては、軍拡と軍縮の両方の方向性を同時に進めるものともなっている。(Business Newsline 2016/08/17)』(http://business.newsln.jp/news/201608170854190000.html
 ドイツと言えば日本と同じ敗戦国。


 しかし核武装についてドイツは日本と全く異なる態度をとっている。また、ドイツは憲法で軍を否定するなどという馬鹿な事もしていない。既にドイツ軍は幾つかの紛争にも参加し、国外へ戦車を派遣したり、爆撃作戦へ参加するなど積極的な活動を見せているのも周知のことだ。
 ドイツの核戦略は、アメリカから核を借りる「核シェアリング」というもので、有事の際、必要になったらドイツ軍の手で使用するというものである。
 このドイツの核戦略は冷戦時代に作られた。
 当時、ドイツは二つに分断されており、西ドイツはNATO軍に、東ドイツワルシャワ条約機構軍に加盟し冷戦の最前線に位置していた。西ドイツが恐れていたのはワルシャワ条約機構軍の保有する膨大な戦車部隊であった。
 西進する戦車部隊を阻止することは、常備兵力の少ない西ドイツにとって通常兵力のみでは困難であり、その進撃を止める為に、核兵器の使用が不可欠と考えられた。
 その為に、ドイツの核武装は重要と考えられていたのだ。
 現在の日本に核抑止力は存在しないが、中国、北朝鮮、ロシアと三方から核の脅威に曝される我が国が、核武装の問題について無関心であって良い筈が無い。アメリカが核先制不使用などと不安なことを言い始めている現在、アメリカの提供する核の傘など、完全に幻想化しつつあるのだ。
 最早、日本の核武装について理想論ではなく、現実的な観点から思考しなければ、我が国の平和維持など早々困難に直面する事を、ドイツの例などを踏まえ日本人は真剣に考えるべきだ!



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