北潜水艦発射ミサイルが防空識別圏に落下！

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　北朝鮮が、潜水艦から弾道ミサイルを発射した。ミサイルは、日本の防空識別圏に落下したと見られている。
『韓国軍は２４日、北朝鮮が同日午前５時半ごろ、東海岸沖の潜水艦から弾道ミサイル１発を発射したことを明らかにした。
　聯合ニュースは、北朝鮮の弾道ミサイルは約５００キロメートル飛行し、日本の防空識別圏に達したと伝えた。米軍もほぼ同距離の飛行を確認し、発射されたのはＫＮ─１１潜水艦弾道ミサイル（ＳＬＢＭ）との見方を示した。
　韓国当局によると、衛星画像では、ミサイル発射地点に近い東海岸の新浦に潜水艦の基地が確認できるという。
　韓国軍当局者は、ロイターに対し、「北朝鮮のＳＬＢＭ技術は進歩したようだ」と語った。
　米ミドルバリー国際研究所のジェフリー・ルイス氏は、今回のミサイル発射は「おそらく成功だった」との見方を示した。
　軍縮問題の米専門誌「Nonproliferation Review」の編集者ジョシュア・ポラック氏は、北朝鮮にとってＳＬＢＭ技術を獲得したと主張することは軍事的に米国やロシア、中国などと並ぶ特別な地位を得ることを意味すると指摘した。
　朝鮮半島では韓国軍と米軍が２日前に定例の合同軍事演習を開始しており、北朝鮮はこれに反発して「核先制打撃」を仕掛けると警告していた。
　北朝鮮は１月に４度目となる核実験を実施、２月には事実上の長距離弾道ミサイルを発射するなど、一段と国際社会からの孤立を深めている。
　今月初めには北朝鮮が発射した弾道ミサイルの弾頭部分が日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内に初めて落下した。（２４日　ロイター）』（http://jp.reuters.com/article/north-korea-missile-idJPKCN10Y2BR）
　これは、我が国に対する挑発行動である。


　このところ、中国、韓国、北朝鮮が、我が国に対し軍事的挑発行動を取り続けていることがお分かりだろうか？
　尖閣周辺では、中国公船が領海侵入を繰り返している。竹島には韓国の与野党の国会議員が上陸し不法占拠をアピールし（韓国議員10人による竹島訪問に対し日本政府が抗議したが、韓国政務公使は一蹴）、そして、北朝鮮による累次のミサイル発射である。
　これら特亜三カ国の行動は、恐らく相互に関連したものだ。
　その目的は、日本の無力さを世界に知らしめ、日本と同盟しようと考える国を無くさせ、日本の影響力を低下させることにある。いわば、日本の孤立化工作だ。
　特亜三カ国が恐れるのは、国際社会における日本の地位向上と影響力の増進である。何故それを嫌がるかといえば敵だからである。そして、日本の無力さをアピールすることが、何故、日本のダメージにつながるかといえば、国際社会では強い国と同盟した方が得だからである（どの国も、強い国と同盟したがる）。
　日本が、自国領土すら守れない何も出来ない無力な国だと分かれば、同盟しようとする国は無くなる。国際社会で頼りにならないからだ。最近では、台湾すら反日行動に出ている（台湾で抗議集会　慰安婦問題巡り）。
　従って、特亜三カ国は、自分達の国の方が日本より上であり、それに対して日本が取るに足らない力の無い国だという事実を世界の国々に明白に分からせる為に、日本の領土を侵犯して見せているのである。
　日本政府はそれに対して口だけで抗議を続けているようだが、その度に国際社会で友人を減らしていることが分かっているだろうか？
　一体、自国の領土も自力で守れない国と仲良くしたいと思う国が、どれ程あるだろうか？、そんな頼りにならない国と仲良くするのは、ベトナムだってフィリピンだって嫌だろう。
　日本は、自分の力で自国を守ろうとする強い意志と態度を見せない限り、国際社会で孤立するだろう。日本が国際社会で虐められるのは、戦わないからなのだ。

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