蓮舫代表、台湾籍放棄手続き中


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 民進党蓮舫代表代行が、改めて台湾籍放棄の手続きをとったことが明らかとなった。
民進党代表選挙に立候補している蓮舫代表代行は、6日に記者会見し、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」になっているのではないかと一部で指摘されたことについて、台湾籍を放棄した確認がとれていないとして、改めて手続きを取ったことを明らかにしました。
 民進党代表選挙に立候補している蓮舫代表代行は、父が台湾の出身、母が日本人で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」になっているのではないかという指摘が一部で出ています。
 これについて蓮舫氏は、6日に高松市で記者会見し、「昭和60年に日本国籍を取得し、台湾籍の放棄を宣言した。このことによって私は日本人となった。日本国籍を日本の法律のもとで選択しているので、台湾籍は有していない」と述べました。
 一方で、蓮舫氏は「31年前に、父と一緒に東京にある台湾の窓口に行って、台湾籍放棄の手続きをしたが、言葉がわからず、どういう作業が行われたか、全く覚えていない。改めて台湾に確認を求めているが、今なお確認はとれていないので、台湾籍を放棄する書類を提出した」と述べました。(9月7日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160907/k10010673061000.html
 これは問題だな。


 日本では成人の重国籍を認めていない。外国の国籍と日本の国籍を有する人(重国籍者)は、22歳に達するまでに(20歳に達した後に重国籍になった場合は、重国籍になった時から2年以内に)、どちらかの国籍を選択する必要がある(国籍選択について)。
 蓮舫は、国民の代表たる議員の地位にありながら、今まで国籍がグレーのままで活動していたことになる。これは制度の問題だから、本人がどう思っていたかとか関係ない。事実関係として、そうなのだ。
 しかも蓮舫の場合、今や民進党代表選挙に立候補している。しかし現時点では、まだ台湾籍を放棄する書類を提出した段階で、書類がそのまま受理されるのかも判然としない。何らかの不備があって、書類が受理されなければ、重国籍が解消されないまま継続することだって、有り得る状態なのだ。
 重国籍であっても、政党代表の適格性があるのかというのは、国民的議論があってしかるべきだろう。民進党は問題にしないのだろうが、そういう問題ではない。


 我が国はかつて、血族主義の社会であったが、明治維新以後は、理念として国民国家を目指し、血族よりも国家を共同体の最大単位とする社会を作った。
 そうであれば、日本に於いては、国籍が日本なのかどうかということが、共同体に属するかどうか判断する場合の重要な基礎にあるのだ。
 しばしば華僑やユダヤ人など血族主義のグループは、国籍などどうでも良く、便宜的なものだという考え方をする。しかし、それは彼らが基本的には流民であって、国家を共同体と考えるより、世界に散らばった血族同士の血の結びつきの方を共同体の最大単位と考えているからだ。
 日本人は、家制度や門閥・一族主義を積極的に解体することまでして近代国家を作ったのだから、あくまで共同体の単位は血族よりも国家なのである。
 即ち適正な日本人であるかどうか、ということが歴史的、社会制度的に決定的に重要なのが、近代に於ける日本社会の特徴である。つまり日本人であるなら、蓮舫は国籍問題を軽視するべきではない。



<議員の国籍確認は重要だ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6357.html