国籍問題は米大統領予備選でも争点だった!


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 日本では、大きく報じられていないが、米大統領予備選挙でトランプと争ったテッド・クルーズが選挙戦を撤退した理由の一つに、国籍問題の影響があった。トランプは、クルーズの国籍疑惑を激しく追及したのである。
『1月14日に行われたテレビ討論会でも、トランプ氏とクルーズ氏が目立ちました。
―両者はその討論会でかなり激しくやり合いましたね。
高濱:トランプ氏はクルーズ氏がカナダで生まれたことをとらえて、「米国内で生まれていないものは大統領選に出る資格はない」とし、裁判所に提訴すると息巻いています。
 これに対して、クルーズ氏は「ちょうどいい機会だから言っておく。両親のどちらかが米国籍であれば生まれた子供はどこで生まれようとも米国籍を得られるというのが米法曹界の従来からの憲法解釈だ」とやり返しています。
 憲法は、「natural-born citizen」(出生によって米市民権を有する市民)でなければ大統領になれないと定めています。つまり両親のどちらかが米国籍を持っていれば、世界中どこで生まれても米国民になれるという条文です。
 08年にはパナマ生まれのジョン・マケイン上院議員共和党大統領候補に指名されました。このことから見てもクルーズの主張は法的に正しいのですが、「natural-born citizen」の定義を巡って法曹界で異論があることも事実です。(2016年1月21日 日経ビジネス)』(http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/261004/011900007/
 共和党の大統領予備選挙でも、候補者の国籍疑惑は争点として大きく論じられていた。


 日本では、民進党の代表選挙に絡み、蓮舫代表代行の二重国籍問題がクローズ・アップされている。これについて、朝日新聞蓮舫を擁護したし、TBSやテレ朝のニュースなどでも蓮舫を擁護する態度が目だっている(【マスゴミ】TBS・Nスタ、二重国籍疑惑の蓮舫を擁護か オバマ大統領の出生地問題を引き合いに出しミスリード)。
 そうした中で、アメリカでは国籍について追求されないなどと、とんでもない意見を言う日本の識者も居るようだが、大間違いである。
 現実に、大統領候補を選ぶ米共和党予備選挙では、クルーズの国籍問題が大きく取り沙汰され、選挙の帰趨に影響した。サウスカロライナ予備選では、クルーズのカナダ国籍問題により、票がトランプに流れたれたことが現実に報じられているのだ(米大統領予備選挙:サウスカロライナ予備選(共和党)・ネバダ党員集会(民主党))。
 そうしたこともあり、結局、クルーズは5月に早々と大統領予備選挙を撤退したのだろう(トランプ氏、共和党候補指名確実に クルーズ氏撤退)。
 民進党の代表選挙と言えば、ある意味でアメリカの米大統領予備選挙にも似た意義を持つ訳だから、アメリカ同様、我が国でも代表の国籍問題が大きくクローズアップされるのは、当然のことなのだ。
 蓮舫の重国籍疑惑を、どうでも良いとスルーするメディアもあるが、それは法治国家である我が国の民主主義を否定しているとも言える。政党代表の国籍問題を有耶無耶にしようとする日本の報道機関は、完全に間違っている!



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