極東ミサイル戦争


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 韓国の中央日報によると、北朝鮮によるミサイル3発の発射が確認された後、米本土から太平洋へ向け米国が大陸間弾道弾1発を発射していたという。
『米国は5日、北朝鮮が東海(トンヘ、日本海)上に弾道ミサイル3発を発射した後に大陸間弾道ミサイルICBM)を試験発射したと確認された。
 7日(現地時間)、米空軍によれば5日カリフォルニア州バンデンバーグ空軍基地から「ミニッツマン3」ミサイル1発を発射した。このミサイルは約6500キロ離れた南太平洋のマーシャル諸島にあるクェゼリン環礁近くの目標地点に落下した。
 米空軍は「保有ICBMシステムの信頼性と正確性を確認するために試験発射を行い、今回の実験発射が安全で確実かつ効果的な核抑制力を保障する貴重なデータを提供するだろう」と伝えた。
 今回の発射は韓米首脳が北朝鮮の核とミサイルなど挑発にあらゆる手段を動員して対応するという警告メッセージと伝えられた。バンデンバーグ空軍基地からミニッツマン3を発射すれば約9360キロ離れた平壌ピョンヤン)を含む北朝鮮全域が射程圏に入ってくる。
 一方この日ラオス朴槿恵(パク・クネ)大統領とバラク・オバマ米大統領の韓米首脳会談が行われた。(2016年09月08日 中央日報日本語版)』(http://japanese.joins.com/article/442/220442.html
 一方で、ロシアも9日、極東の演習場へむけ大陸間弾道弾を発射した。


インタファクス通信によると、ロシア軍は9日、極北アルハンゲリスク州プレセツク宇宙基地から大陸間弾道ミサイルICBM)「トーポリ」の発射演習を行い、極東カムチャツカ半島の演習場に着弾させた。
 演習に当たり、トーポリにはミサイル防衛(MD)を突破できる最新鋭装置を取り付けたという。プーチン政権は、北朝鮮核兵器弾道ミサイルの脅威を理由に日米韓がMDを強化し、ロシアの核戦力が無力化される事態を懸念している。「MDを突破できるICBM」を誇示し、米国などをけん制する狙いがあるとみられる。(2016年09月10日 AFPBB News)』(http://www.afpbb.com/articles/-/3100431
 アメリカ、ロシアによる相次ぐミサイル発射。いずれも北朝鮮や互いの弾道弾発射に対する力の誇示だろう。
 そんな中、我が国では日本本土から朝鮮半島へ届く一発のミサイルも無いのが現状だ。
 先日やっと、日本でも射程300キロのミサイルを開発し始めると発表があった(日韓ミサイル戦争!)。しかし、それだって日本本土から北朝鮮まで届かないのだ。
 つまり、我が国には、北朝鮮から攻撃されたとしても、即応的なミサイル反撃能力(ミサイル防衛とは別)は皆無なのである(限定的敵基地攻撃能力)。
 現状、北朝鮮弾道弾に対するミサイル防衛は極めて難しい。そして我が国としての固有のミサイル抑止力もゼロの状態である。では、いざ北朝鮮からミサイル攻撃されて、その時になって、どうしょうもなくて右往左往するつもりなのだろうか、日本政府は?
 そういう日本の現状は、ある意味で北朝鮮のミサイル攻撃を誘っているとも言える。
 だって北朝鮮から見て、自分の周りの国でミサイルを撃ち込んで、なんとか有耶無耶に出来そうな国は日本くらいしか無いのだから。
 それでは駄目なのだ。日本も反撃用弾道ミサイルくらい持つべきだ!



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