フィリピンは大丈夫か?


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 フィリピンのドゥテルテ大統領が、中ロへ接近を模索しているという。
『フィリピンのドゥテルテ大統領は26日、ロシアのメドベージェフ首相に「私は米国との関係でルビコン川を渡ろうとしている。あなた方の助けが必要だ」と話したことを明らかにした上で、中ロとの経済協力を強化する考えを示した。マニラでの演説で語った。
 発言は同盟国である米国とさらに距離を置く姿勢を示したとみられ、両国間の関係はさらに冷え込む可能性がある。
 大統領は、中国との経済面での「同盟」構築に意欲を示し、今後、中国と日本を訪問後、ロシアも訪問する意向を表明。また、前政権で合意した南シナ海での米比合同哨戒活動に参加しないと述べたことについて、「(米国が)戦争したがっているからだ」と説明し、フィリピンは自国を破壊するいかなる戦争にも加わらないと強調した。(2016/09/26 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092600800&g=int
 気持ちは分からないでもないが。


 強権的なドゥテルテの政治スタイルは、どちらかと言えば、中国やロシアに近いからね。しかし、あからさまに中ロに接近するのはどうなのか。アメリカは警戒するだろう。
 ドゥテルテは来月訪中の予定だという(ドゥテルテ比大統領が来月訪中、中国は暗礁の要塞化を暫定中止)。中国は、この機会をチャンスと見做し、最大の努力をしてフィリピンの取り込みを企図する筈だ。
 もしもドゥテルテが中ロ側に完全に取り込まれれば、日本の戦略は大きなダメージを受けることになる。日本は、これまでフィリピンやベトナムと協力して、中国を牽制しようとして来たのだから。
 このままでは、最悪の場合、フィリピンが中国に操られて反日化する恐れまで予測される。その種子は既に撒かれているのだ(フィリピン人慰安婦に謝罪と賠償を!日本大使館前でデモ―フィリピン)。座視して居れば、日本の方が中ロと、その仲間達に大きく包囲され、益々孤立化してしまうだろう(南シナ海、中ロ共同軍事演習)。
 日本は、ぼんやりせずフィリピンの繋ぎ止めに努力すべきだ。



<中国の比国取込に警戒!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6383.html