ドゥテルテ何処へ行く?


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 比大統領が「オバマ氏地獄に落ちろ」と述べ、兵器は中ロから購入可能と断言したという。
『暴言で知られるフィリピンのドゥテルテ大統領は4日、マニラで演説し、オバマ米大統領に対し「地獄に落ちろ」とののしった。また、米国がフィリピンに一部兵器の販売を拒否していることについては、ロシアと中国から購入できるとし、米国の方針をあしらった。
 ドゥテルテ大統領は、米国がフィリピンを裏切ったため外交政策を再調整しているとし、いずれ「米国と決別する」と断言した。「決別」の意味するところは明確ではない。
 さらに、米国や欧州連合(EU)が自身の進める麻薬撲滅対策に批判的であることについて、米国はフィリピンを後押しすべきと非難し、「オバマ氏よ、地獄に落ちろ」とした。EUに対しても「地獄はすでに満員だ。私がEUを恐れる理由などない」と述べた。同大統領の麻薬政策によって、これまでに多くの死者が出ている。
 米国がフィリピンにミサイルを含む一部兵器の販売に消極的となっていることについては、ロシアと中国は兵器供給に前向きとし、「(米国が)武器を売りたくないのであれば、ロシアに頼む。ロシアは[心配することはない。フィリピンが必要とするものはすべてそろっており、供給しよう]と言っている」と語った。中国も「署名すれば、すべてを用意する」としていると言明した。(2016年10月5日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKCN1241PU.html
 米比関係が険悪化するのか?、心なしか朝日の記事から、状況を楽しんでいる雰囲気が。。。


 反米左翼紙の朝日にとっては、フィリピンが中ロ側に向かうのは良い事なんだろうけど、日本にとっては損害大きいぞ、これ。
 フィリピンが武器を中ロから買うようになったら、片足を中ロ陣営に突っ込んだようなものだ。武器を媒介に、継続的な関係が生まれるからだ。そこから政治家にブラックマネーが流れ、やがては国全体が中ロに取り込まれて行く。
 日本は、南シナ海東シナ海に於ける対中国戦略で、フィリピンを重視して来たのだ。しかし、ドゥテルテがあからさまにアメリカと対立し、中ロ陣営に付いたら、その戦略が機能しなくなる。
 どうする日本?
 日本は可能な限り、フィリピンと米国の間を取り持つべきだ。もしアメリカがフィリピンに武器を提供しないなら、替わりに日本がフィリピンに武器を売るべきだろう。地政学的に見て、フィリピンに対し、中ロの影響力が増すのは好ましくないからだ。
 日本は可能な限り、フィリピンのニーズに合った武器を提供できるよう、日本側から働きかけて積極的な外交努力をすべきだ。日本の為にね。



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