ドイツで自動車エンジンが禁止に!


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 ドイツで自動車の「エンジン」について、2030年以降の搭載禁止決議が採択されたという。
『ドイツの有力週刊誌「デア・シュピーゲル(DerSpiege)」が報じたところによると、ドイツ連邦参議院(Bundesrat)が、2030年以降にガソリンやディーゼル機関など内燃機関を使用した自動車を禁止する決議を採択した(参考:DerSpiegelのドイツ語記事、ドイツ連邦参議院のツイート)。
 同じくこのニュースについて報道した米フォーブス誌によれば、決議採択はただちに法的効果を有するわけではないが、ドイツの規定がEU全体の規定になる場合が多いため、今回の採択が今後、欧州の環境対策の大きなターニングポイントになる可能性が高いという(参考:Germany's Bundesrat Resolves End Of Internal Combustion Engine、Forbes)。
 2015年に採択され、今年11月にも発効する見込みとなっている地球温暖化対策のための新しい枠組み「パリ協定」では、EUは2030年までに二酸化炭素排出量を1990年比で少なくとも40%減少させるという目標を提出している(参考:COP21の成果と今後、環境庁、PDFファイル)。
 連邦参議院議員のオリバー・クリッシャー氏(緑の党)は、デア・シュピーゲルに、「パリ協定を重大に受け止めれば、2030年には路上から内燃機関を搭載した自動車はなくなるだろう」とコメントしている。(2016.10.13 BPnet)』(http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/ronten/101300009/
 ありゃりゃ。内燃機関は全部駄目?、電気自動車じゃないと駄目なの?


 法制化はまだとはいえ、こういう方向性にあるとすれば、これは日本の自動車メーカーにとって、死活的なことじゃないか。
 日本の自動車メーカーは、どちらかと言えば電気自動車より、ハイブリッドエンジンやら水素エンジンなどに注力しているが、そういうのも全て欧州市場に入れないことになる(水素エンジンも内燃機関だ)。テスラ車のようにモーターじゃないと駄目だと。。。
 これはドイツも、いよいよ日本の自動車メーカー潰しに来ているという感じだね。
 しかし、ドイツも日本と同様に、第二次世界大戦中は石油の不足に苦しんだから、脱化石燃料を目指す気持ちは分からないでもない。けれども大胆だ。
 今後は、日本の自動車メーカーも、欧州向けには電気自動車を準備して投入しなければならなくなるかもね。
 自動車用モーターと電池の開発競争が益々熾烈化することになるのだ。



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