韓国陸軍軍閥と旧日本陸軍人脈


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 韓国の国防部は、要職の94%が陸軍出身だという。「陸」防部?、とも揶揄されるとか。
『国会の国防委員会所属の正義党のキム・ジョンデ議員は5日、資料を提示し「国防部の資料を分析してみると、過去10年間国防政策室の室長・局長・課長20人のうち19人が陸軍出身と分析された」と明らかにした。国防政策室は、国防政策を樹立、調整、総括する中心部署であり、最近議論になった在韓米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)システムの配備、戦時作戦統制権の移譲、韓米日報共有約定など、大規模な国防政策事案がすべて国防政策室の所管だ。資料によると、歴代の国防政策室長6人のうち公務員1人を除いて5人がすべて陸軍出身だ。3人が予備役陸軍中将、1人が予備役陸軍少将であり、残りの1人は現役陸軍中将だ。政策企画官(局長)は9人のうち8人が現役陸軍少将、残りの1人が陸軍准将である。
 各種の兵器購入の過程を総括する戦力資源管理室は歴代室長・局長・課長16人のうち15人が陸軍出身だ。室長5人はいずれも予備役陸軍少将であり、戦力政策官(局長)は7人のうち6人が現役の陸軍将軍だ。
 これは「国防部=陸防部」という自嘲交じりの俗説を裏付けるもので、特定軍出身の偏重による弊害が懸念されている。キム議員は「国防部の国防政策室と戦力資源管理室の過去10年間、主な補職者全体の36人のうち34人が陸軍出身であり、全体の94.4%」だとし、「このような陸軍の覇権主義的な人事が陸軍中心の国防政策と兵器獲得計画につながった」と話した。(2016-10-05 The Hankyoreh japan)』(http://japan.hani.co.kr/arti/politics/25324.html
 その昔、韓国陸軍は旧日本陸軍の人脈と深い繋がりがあった。


 韓国陸軍の歴史を調べると、1960年代の終わり頃までは、何らかの形で旧日本陸軍と繋がる人物が参謀総長を務めていたのである(大韓民国陸軍)。そして、その韓国陸軍の人脈が、韓国の国防を担う国防部の要職をも握り続けて来た。
 韓国という国は、ある視点で見れば、陸軍が大きな政治的影響力を持っていた戦前の日本にも似ている。
 現に、朴槿恵大統領の父親、朴正煕元大統領も、日本の青年将校らによる二・二六事件に思想的影響を受けてクーデターを決行したと言われている(朴正煕と農村復興運動)。
 ある時期までは、日本と韓国には人脈的にも精神的にも、深い繋がりがあったのである。合邦していた時期があるのだから、当然と言えば当然だが。
 しかし、そうした深い歴史的・人的繋がりが存在したにも関わらず、韓国が激烈な反日政策へと向かったのは何故だろう?
 原因として良く挙げられるのは、初代大統領李承晩の激しい反日意識だ。それから北朝鮮の陰謀説も言われる。また最近では、中国やアメリカの陰謀を唱える人も多い。いずれも一理あると言えるだろう。それらの説を私は否定しない。
 だが私は、韓国が日本陸軍のDNAを受け継ぐ国家であるというところに、もう一つの隠れたポイントがある気がする。
 旧日本陸軍の特徴の一つは、反欧米主義で大アジア主義思想を信奉した事だ。そうした視点で韓国を見ると、意外に韓国の行動を説明できそうな気がする。韓国は日本と同じように米国と同盟するが、日本と比較にならないくらい反米意識も強い。それ故、韓国は、北朝鮮へ接近しようとしたり、中国に接近しようとしたり、不可解な行動を見せる。その原因は、日本陸軍譲りの強い反米意識が丸々保存されたからではないか?
 戦後日本は従米国家であるから、韓国に日本陸軍的な精神が温存されているとすれば、アメリカの傀儡に過ぎない日本を許容できないだろう。それが韓国の反日政策に結びつくと考えられないか。その一方、韓国が強い反日意識を持ちながら日本に接近しようとするのは、大アジア主義思想の影響と説明できる。韓国が半島統一だけでなく、竹島対馬、九州などに領土的関心を持つ理由を、そこから導くことも出来るだろう。
 要するに韓国内の反日意識も、竹島への拘りも、ある意味で韓国人の言う日帝残滓の一部なのではないか?


 そして、そうした韓国の状態は、恐らく日本の国内状況とも無縁ではないのである。
 戦後日本では、GHQにより大東亜戦争は陸軍の暴走であるという事にされ、旧陸軍人脈は排斥された。しかし日本国内に残る日本陸軍人脈は、密かに韓国や北朝鮮接触して抵抗を続けたのである。そして大日本帝国が日本国内に残した最大の残置成分は、在日朝鮮人であったという不幸な事実もあった(日本国に回収できない大日本帝国所属成分という意味で)。
 必然的に旧日本陸軍の残党は、在日朝鮮人らと結びつき、権力回復の闘争を続けることになった(朝鮮右翼の誕生)。これらの闘争は、旧大日本帝国の一部であった韓国や北朝鮮に残された人脈とも連携していたのである。
 そして、そうした闘争を受け継ぐ人的成分は、現在の共産党公明党民進党のみならず自民党にまで深く浸透して来たと考えられるのだ。
 今日語られる疑問。戦後日本の支配勢力の中に、どうして、かくも多くの朝鮮人が侵入することが許されて来たか?(日本は、朝鮮人に乗っ取られている
 その謎について、GHQが朝鮮人工作員として利用したから、という説明がされることもあるが、恐らくそれだけが理由なのではない。旧日本陸軍の成分と在日朝鮮人の成分が、反政府勢力の中で結びつき、更に旧日本陸軍の成分が保守の顔をすることにより、保守勢力の内部にまで朝鮮人が浸透できたからであろう。
 そして、それらの勢力は、北朝鮮や韓国と呼応して、現在の日本政府にも影響を与えているのだ。
 結局、大日本帝国の人脈的影響力は、戦後の韓国にも、日本にも、恐らく北朝鮮にも残り、在日朝鮮人の暗躍を許す状況を作り出す原因になったのではないだろうか。



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