日本民族の実在性


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 人工知能が「顔を見て国籍を区別する能力」に優れていることが明らかになったという。
『2016年10月24日、韓国・中央日報によると、人工知能(AI)が人間よりも「顔を見て国籍を区別する能力」に優れていることが明らかになった。
 ワシントンポスト(WP)は21日(現地時間)、米ロチェスター大学コンピューター学科の研究チームがAIを活用し、日本人、中国人、韓国人の顔の資料約4万件を分析した結果、75.03%の確率で国籍を区別したと明らかにした。
 研究チームは「人間が国籍を区別する確率の38.89%を大きく上回る数字だ」と説明。また、「このような技術は広告やテロ予防に活用できる」と強調した。
 分析に使用されたデータは、安倍晋三首相のツイッターをフォローする日本人1万2914人、李開復(リー・カイフー)元グーグルチャイナ社長のツイッターをフォローする中国人1万3429人、朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領のツイッターをフォローする韓国人1万3540人のプロフィール写真。研究チームは写真をAIに入力し、眉毛、頬骨、髪の色、眼鏡、笑顔など40種類の要素で分類してコンピューターに学習させた。分析の結果、最も目の下に肉が多いのは日本人で、最も眉毛が濃いのは中国人だった。韓国人は黒髪が多く、日本人は相対的に黒髪が少なかった。また、前髪のあるスタイルは日本人に最も多く、中国人には少なかった。笑顔も男女問わず日本人に最も多くみられたという。 (2016年10月24日 レコードチャイナ)』(http://www.recordchina.co.jp/a141146.html
 写真だけで日中韓の人の差を見分けられるんだね。凄い。75%も。


 これは、ある意味で民族の実在性が客観性を持って示されたということにもなるよね。写真という情報だけで大体の国籍を当てることができる。
 人によっては当然だと思うかもしれないけれど、左翼系の学者などは国とか民族という概念に拒絶反応を示して、そうしたまとまりは、幻想に過ぎないと切って捨てることがあるからね。特に左翼学者は、日中韓をアジア人ということで共通化した一つのまとまりにしたがるしね。
 しかし、AIの目は誤魔化せないということだ。
 勿論、この民族性の差異は、遺伝的な要素だけではないだろう。文化的な要素もある筈だ。仮に文化的属性による差異の方が優位だとしても、民族の実在性を否定することにはならない。文化も又、民族を分ける重要な要素だ。
 日本人、中国人、韓国人の差には、遺伝的要素に加え、文化的要素、それから気候や食生活、言語などが容貌に与える要素等、様々な影響が原因しているのだろう。


 重要なのは、それによって確かに見分けることが出来る程の顔の違いが存在していて、本当に国ごとの差異と域内での共通点が見出せるということ。
 昔よく言われた大和民族という言い方は、今日嫌われているが、私はそれを広義に解釈して日本人と同じ意味ぐらいに広げて使っても全く構わないと思う。そもそも、古代日本では、幾つかの遺伝的に異なる集団が混交して来たと考えられるのだから。
 長い時間を掛けて、幾つかの遺伝的・文化的に違う要素がミックスされ、日本人という新たな一つの人種様式が確立されて来たのである。そしてそれは実在しているのだ。
 アメリカの大学がこうした研究をするのは、顔認証で犯罪捜査に利用したり、スパイを見つけ出すとか、良からぬ利用を考えてのことだろうけど、日中韓の人の顔だけで大分類可能な要素が存在すると実証したのは大事な成果だと思う。
 日本人は、外見上も中国人、韓国人と違う要素を持っている。日本民族というカテゴリーは、確かに実在するのだ。(´・ω・`)( `ハ´) <丶`∀´>



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