マラッカ海峡に日本人遺体


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 マラッカ海峡沖合で男性遺体が発見された。行方不明になっていた日本人船員の可能性があるという。
『マレーシア海上法令執行庁(MMEA)によると、マラッカ海峡に面する同国の港町バトゥ・パハッの沖合で10月30日午後、日本人船員とみられる男性の遺体が見つかった。日本郵船が運航するLNG船「MTドーハ」に乗船していた機関長コダマ・アツヒロさん(56)の可能性が高いとみて身元確認を進めている。
 遺体で見つかった男性は緑がかった船員服を着ていて、服には日本郵船を意味する「NYK」の文字が書かれているという。MTドーハは10月16日に横浜からカタールに向けて出港。コダマさんは、同船がマラッカ海峡を航行中の10月23日早朝、行方不明になった。(2016年10月31日 朝日新聞デジタル)』(http://news.livedoor.com/article/detail/12221625/
 何があったのか?


 皆目分からないものの、船の世界では船員が行方不明になるという事件は、たまに起きる。
 平成25年にも、貨物船勇亀(ゆうき)丸から、経験豊富な45歳の機関長が突然居なくなるという謎の事件が起きている(貨物船勇亀丸乗組員行方不明)。
 こうした事件は、何が起きたのか、結局解明されないままに終わることが多い。
 ただ、日本郵船のMTドーハのように海外を運航する外航船の場合、船舶職員法改正以来、外国人船員が乗り込むことが多くなった。1船に数カ国を超える国籍の乗組員が配備されることも稀でなく、今では日本船籍も外国船籍も関係なしに、ほとんどが外国人乗組員で運行されるのが普通となっている(水先人の目から見た外国人船員事情)。
 このような船内環境の場合、当然、船員間のトラブルというのも、昔に比べれば格段に多くなっていると想像される。
 特に反日国の船員が乗り組んで居れば、日本人に対し悪い感情を抱くことは十分に想像される。MTドーハで何があったのか全く分からないが、或いは反日感情が原因のトラブルという可能性も、無いとは言えないだろう。何事にも真面目な日本人機関長の指示が、反日国の船員に理解されず疎まれるような状況が生じるのは、想像に難くない。
 外航船の世界では、既に外国人労働が完全に自由化されている。即ち外航船で起きる出来事は、日本が外国人労働を完全自由化した場合に起きる出来事を、先取りして教えてくれているのだ。十分な真相解明が望まれる。



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