マレーシアが中国と同盟へ
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マレーシア首相が、軍事などで中国と関係強化し欧米を牽制する方針を述べた。
『マレーシアと中国は3日までに、エネルギーや軍事など多方面での協力を強化することで合意した。中国国営メディアが伝えた。
マレーシアのナジブ首相は中国国営の中国日報への寄稿で「我々2国間の関係は新たな頂点に到達する」と述べ、中国から沿海域任務艦4隻を購入することで合意したと明らかにした。このうち2隻は中国で、2隻はマレーシアで建造する。ナジブ首相はこの合意を「我々2国間で初の重要な防衛取引」と形容している。
ナジブ首相はかつてマレーシアを植民地化していた欧米諸国にも矛先を向け、「自分たちより小さい国を公平に扱うことは、大国に課せられた義務だと信じる」と強調。「これはかつての宗主国にも当てはまる。そうした国がかつて搾取した国に対し、現在の内政の在り方について説教する筋合いはない」と牽制(けんせい)した。
領有権争いが深刻化している南シナ海については、中国の劉振民外務次官が「中国とマレーシアが南シナ海の平和と安定を守るために海軍協力関係を強化することは、2国間の相互信頼関係強化において多大な重要性を持つ」と指摘。
ナジブ首相は「重複する領土および領海紛争は、法の支配と平和的交渉に従って平穏かつ合理的に対応しなければならない」と応じた。
劉外務次官はまた、南シナ海に面するマレーシアのサバ州で石油およびガスパイプラインを共同で建設する計画も明らかにした。
アジア太平洋地域ではフィリピンも中国との関係強化に乗り出しており、一部ではこの地域での米国の影響力低下の兆候と受け止められている。(2016.11.03 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/world/35091584.html)
フィリピンに続き、マレーシアも反欧米!
やはりアジアの国々は反欧米意識が強い。戦前は、その意識を日本一国が受け止め、全アジアの為、日本が只一人、欧米に立ち向かった。その意味で、今日のアジアの反欧米意識のレールを敷いたのは、かつての日本である。
但し、日本はアジアの為に大東亜戦争を戦ってズタボロにされた。結果として300万人の日本人と多くの海外領土を失い、その上に侵略国の汚名まで着せられた。日本人は、その散々な結果に嫌気がさしており、最早、アジアの為に日本が反欧米の矢面に立つことは、金輪際嫌になっている。
だから恐らく、敗戦後の日本人は、その役割を中国に任せた。
日本は、欧米との対立軸で二度と正面には立たない。大東亜戦争に負けた結果、日本人は、多分それを選択した。戦後日本が、様々な理由を付けて中国に大金を投じて、人民解放軍と彼らの水爆戦力を馬鹿みたいに強化したのは、その為だったかも知れない(安倍首相「日本が中国・韓国・台湾を育てた」→オバマ大統領の目の前ではっきりと言い切る!)。
そして今、中国の核戦力を頼りに、アジアが欧米に反旗を翻し始めた。これは多分、日本にとって悪い事ばかりでは無い。過去の行動を見れば、日本が、こうなるように仕組んで来た形跡さえあるからだ。
しかし問題点はある。
今の日本には独自の核戦力が無い。
このままで行けば、日本は中国の影響下に飲み込まれてしまう。二度とアジアの為に日本が反欧米の矢面に立たないと誓ったとしても、独立を保てないのでは意味が無いのである。
だから、今の状況で日本に必要なものは核戦力である(イスラエルの核搭載潜水艦)。
それなしに、戦後日本が追求して来た戦略は完成しない。
即ちアジアを欧米支配から自立させて反欧米に導きつつ、日本自体は反欧米に立たない中間状態でアジアに残る。丁度、EUから逃れた英国のような立場だ。
その日本の世界戦略ポジションを確立するために必要なものこそ核武装。核戦力がなければ、日本は単に中国の衛星国の一つになるだけだ。
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