中国の接待攻勢

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　パナソニックは、海外で接待受けた９０人超を処分したと発表した。数年間で２０００回以上接待を受けたそうだが・・・。
『パナソニックは５日、接待を受けることを禁じる社内規定に違反したとして、テレビ関連の調達などを担当する90人を超える社員を一斉に降格などの懲戒処分にしていたことを明らかにした。
　社員らは中国など海外に出張した際、テレビ用部品の供給を受ける複数のメーカーから食事などの接待を受けていた。回数は今年までの数年間で延べ２千回以上という。最近になり発覚したため、関係部門に聞き取り調査。１日付で５人程度を降格処分とし、約30人を出勤停止、約50人をけん責とした。
　パナソニックは2004年にコンプライアンス（法令順守）体制強化の一環として「クリーン調達宣言」を決めた。不透明な取引を防ぐため、調達部門の社員は原則として接待を受けることを禁止。割り勘や会費制であっても取引先と食事やゴルフに行くことを禁じている。
　パナソニックの広報担当者は「就業規則違反があり、処分が下されたのは事実だ。便宜供与などの不正は見つかっていない」と説明した。（2016/11/5　日本経済新聞）』（http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG05H59_V01C16A1CC0000/）
　民間企業なのに厳し過ぎると思うだろうか。


　だが、このケースの相手は中国である。
　中国ビジネスの特徴は、過剰な接待だ。そしてコンプライアンス無視の体質（中国ビジネスにおけるコンプライアンスとバックマージン）。
　ＶＩＰ待遇してくれるから、勘違いしてしまう日本人は多い。中にはハニトラみたいのまであるからね（接待用の愛人になって月60万円！過半数は「愛人やってよかった」）。
　結局、中国に関わると、そこから日本の組織は腐ってゆく。
　これは本当に防ぎようが無いのだ。歴史を見ればかつての日本陸軍も、支那に深入りして、おかしくなった。人の好い日本人は、利用されたり騙されたりしてしまうのだ。
　要するに日本人は、中国人と関わるのが間違いだと言える。気を付けよう。

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