ロシア戦車に有線ドローン装備


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 マスコミ情報によると、ロシアで戦車に有線式のドローンをつなぐ検討が行われているという。
『戦車「アルマータ」に戦車とソフトケーブルでつながった偵察ドローンが搭載される。イズヴェスチヤ紙がモスクワ航空大学「航空ロボット技術システム」学科のヴィターリ・ポリャンスキー上級研究員からの情報を引用して報じた。
 イズヴェスチヤ紙によればドローン「プテロダクチルス」は戦場を数十キロ先までの範囲でスキャナリングすることで状況を把握し、兵器、ミサイルを標的に向けるために開発されたもの。ドローンはアルマータから数十メートルの高度まで上昇し、半径50−100メートルを旋回できる。
 ドローンはソフトケーブルで「アルマータ」戦車とつながり、電力供給を受けるため飛行時間は無制限。戦車本体とケーブルでつながることで、もうひとつ敵からの傍受を受けないという利点がある。「アルマータ」にはレーダー、サーモグラフィックカメラも搭載される。 現在、研究開発作業が行なわれている。(2016年11月19日 Sputnik日本)』(http://jp.sputniknews.com/russia/201611193029284/
 これは自衛隊の戦車にも必ず装備すべき!


 戦車の欠点として、そもそも視界が悪いというのと、隠れて姿勢を低くしている時など、遮蔽物の向こう側や遠方の物体が、車内に居たのでは見え難いという問題があった。記事で紹介された技術が完成すれば、それらの障害を一挙に解決出来るだろう。
 こうした偵察装備は発想としては昔からあるんだろうけど(潜望鏡みたいのは古い戦車にもある)、技術的な問題で、恐らく実戦使用に耐えるようなものが完成されていなかった。それがドローン技術の進歩で実用化されるようになったのだと思う。
 勿論、最近の兵器は、データリンクで相互支援ネットワークに組み込まれているから、視界の制限の問題は大きく解決されつつあるのだが、それでも通信妨害や航空優勢が確保できないなどの理由で、周辺情報が得られる条件が常に整っているとは限らない。従って、偵察手段の選択肢は多い方が有利なのである。
 更に、この様なシステムを進歩・改良して偵察ユニットに対人攻撃能力などを持たせれば、対歩兵・対ゲリコマ用の近接防御装備などにも応用できそうである。
 日本の防衛省技術研究本部でも似たものを作っているかも知れないが、ロシアに後れず試作を進めて欲しい。



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