優しいプーチンのミサイル


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 北方領土に新たにロシアのミサイルが配備された。日本との関係損なうべきでないとロシア報道官は述べた。
『ロシア政府は23日、クリール諸島(北方領土と千島列島)への新型ミサイル配備について、日本との北方領土問題解決を目指す努力に悪影響を与えないことを望んでいると表明した。
 ロシアでは22日、新型地対艦ミサイル「バスチオン」と「バル」が同諸島に配備されたとの報道が出ている。
 ペスコフ大統領報道官は記者会見で、国防省にはミサイルシステムを配備する根拠があると言明。「ただ同時に、日本との関係において存在してきた求心的な傾向に、いかなる点でも影響を及ぼすべきではないというのがわれわれの見解だ」と述べた。
 ミサイルについての詳細には触れなかった。(2016年11月24日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/russia-japan-islands-missiles-idJPKBN13J07C
 領土交渉には軍事力が必要。


 先日、そういうことをブログに書いたばかりだが(ロシアに食い逃げされるのか?)、やはりロシアもそう考えている。
「交渉の最中にミサイルで威嚇するなんて、なんて乱暴な国だ・・・。」多くの日本人は、そう思うかも知れない。だが、ロシアが乱暴なのではなく、日本人がボケているのだ。
 ロシアが異常なのではなく、軍事力の背景も無しに領土が取り戻せると考える日本人が異常なのだ。どうかしている。世界的に見て、日本人の感覚は普通じゃない。
 だからプーチンは、日本の交渉に何が足りないか、日本のボケた官僚にも分かるように優しく教えてくれているのだ。日本の交渉に足りないのは軍事的威嚇だということ。
 何故それが必要かって?
 だって、それが無ければ、プーチンだって国内の強硬派を抑えられないだろう。日本はヘラヘラした態度で、何の攻撃意志も見せずに、のほほんとしている。そんな日本と平和条約結ぶ必要性があるか?、敵にも味方にもならない。そんな相手は、無視した方が良いと多くのロシア人は思うだろう。
 もしプーチンが、そんなヘタレ日本相手に、簡単に領土で譲歩してしまったら、途端に国内の領土返還に反対しているグループが騒ぎだして収拾がつかなくなる。


 そうした強硬派を抑えるには、プーチンも何か日本に譲歩するための理由が必要だろう。例えば、日本が北海道に兵力を集中させ、今にも攻撃しそうだ、、、とか。そういう気配があれば、プーチンだってロシア国内をまとめやすいだろ。
 ところが日本は、そうしない。最初から両手を挙げているのだ。
 そんな奴らに無理に譲歩する必要なんて何一つない。と、ロシア人(の強硬派)は思う筈だ。
 ロシアはウクライナのドンバス地区の小さな一角を巡ってさえ、砲弾のやり取りをしている。そういうロシア人に、日本人のヘラヘラした態度は通じない。却って怒らせるぞ。
 彼らがミサイルを配備したら、我々もミサイル配備しなければならない。それが相手に対する最低限の礼儀だよ。相手を軍事的脅威と見做さないということは、相手を舐めている、無能だと馬鹿にしているということになる。
 戦後の平和ボケ日本人には、相手の軍事力に対する正しいリスペクトが無い。そういうのは、軍人を完全に馬鹿にした態度と受け取られてしまう。それがロシア人を不快にさせるのだ。
 銃には銃を、砲には砲を、ミサイルにはミサイルを向ける。それが本気で戦っているロシアの軍人達に対する最高の敬意であって、そこから本当の交渉が始まる。
 安倍君も日本のアホ官僚も、プーチンが教えてくれている交渉のやり方をしっかり学ぶこと。そして日本はロシア軍を無視せずロシアにミサイルを向けるように。えっ、ミサイルが無い?、だから相手にして貰えないのだ。ハリボテで良いから置いておけ!


<「ミンスク協定」後のドネツク空港争奪戦(ドンバス側からの映像)>




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