遠隔操作ソフトを不正開発


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 遠隔操作ソフトを不正開発したとして、会社の社長らが逮捕された。
『「子どもの安全を守る」として販売されていたスマートフォンの遠隔操作ソフトについて、警察は、他人の個人情報をのぞき見ることに悪用されるのを想定して、不正に開発した疑いがあるとして、別の事件で逮捕した横浜市のソフトウエア会社の社長らを再逮捕しました。調べに対し社長らは、容疑を否認しているということです。
 再逮捕されたのは、横浜市西区のソフトウエア会社「インターナル」の社長、石田渉容疑者(40)ら3人で、新たに31歳の開発担当者が逮捕されました。
 警察の調べによりますと、石田社長らは、この会社が開発・販売する「Androidアナライザー」という遠隔操作ソフトについて、他人の個人情報をのぞき見ることに悪用されるのを想定して、不正にソフトを開発した刑法の不正指令電磁的記録作成の疑いが持たれています。
 このソフトは、スマートフォンの位置情報や「LINE」の内容などを見ることができる機能があり、子どもを犯罪やいじめから守るのに役立つとして販売されていました。
 警察が、社長や社員のメールを分析したところ、社員から他人の個人情報をのぞき見ることにも悪用できるソフトの開発が提案され、社長がそれを認めていたということです。
 警察によりますと、調べに対し、4人は、容疑を否認しているということです。
■専門家「ソフトの管理の充実を」
 情報セキュリティー大学院大学の佐藤直教授は、「遠隔操作ソフトは、子どもの居場所を家庭で確認できるということで有効だが、一方で許可をえないで恋人の行動を監視したりストーカー行為を行ったりすることに利用できてしまい、安全上の問題が出てきている。安全なものだけを使用できるよう、登録制にするなど、管理の仕組みを充実させるべきだ」と指摘しています。(11月30日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161130/k10010790101000.html
 油断できない世の中だ。


「子どもの安全を守る」ツールが、実は他人の個人情報をのぞき見ることを想定して開発されていたとか。。。
 スパイツールやスパイウェアが身近に存在している時代。何処に居ても、常に監視や盗聴がされている可能性がある。その上、身近な人からスパイされている可能性すらあるというのは怖い事です。
 しかし、こうした状態になって、ケガの功名というか、わりと一般の人でも情報セキュリティに関心を持たれるようになって来たのは良い事かも知れない。日本ほど、スパイだらけで情報取り放題の国は無いからね。
 ひと昔前だと、NSAの全世界盗聴網エシュロンの話とかしてると病気扱いされかねない状態だったが、最早そんな知識は常識になっている(米諜報機関が個人情報収集)。但し、日常的に盗聴、監視されているとか言っていると、変な薬をやっているんじゃないかと思われそうだから気を付ける必要があるが。
 でも記事にあるようなスパイソフトが使われて無くても、ネット上の情報が諜報機関や治安・公安機関に監視され、メールに至るまで傍受されているのは当たり前のことだ。例えばCIAなどは、テロ情報以外にビジネス経済情報も収集しているから、一般人でも油断できないよ。
 いわゆる暗号化ソフトとかも、どこまで信用できるのやら。。。あれも怪しいと思っているんだが。
 高度な機密を含む連絡をする時は電波の届かないところで、しかも手ぶらで周りに何も無い場所での直接対話じゃないと安心できないね。



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