真珠湾被害者の話


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 朝日新聞によると、真珠湾被害者の子供らが「許したいが苦しんでいる」という悩みを語ったそうだ。
安倍晋三首相の真珠湾訪問について、米国内には複雑な思いを抱く人々がいる。旧日本軍の攻撃を受けた軍人らの子どもでつくる「真珠湾の息子と娘たち」の代表ルー・ラージさん(68)は、朝日新聞の取材に「色々な感情が混ざり合っている。過去を許したいが、生き残った人たちはまだ苦しんでいる」と語った。
 ラージさんは、安倍首相の訪問をフェイスブックで知った。驚きはなかったが、様々な感情が湧いた。グループには、約4千人の会員がいるという。
 軍人だった父親は空襲の際、真珠湾の近くにいた。90歳で亡くなるまで、飛行機が低く飛ぶ音が聞こえると、じっと空を眺めていたという。「多くの生存者が、12月7日のつらい出来事から癒えずにいます」
 許したいという気持ちと、許せないという思いの「中間くらいだ」というラージさんは、「太平洋をはさんで、両方の国が過ちをおかした。過去から学び、平和な世界を築けるように、両国が手を携えていくことが大切だ」と語った。(2016年12月6日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASJD6315DJD6UHBI00B.html
 被害者シリーズ。朝日新聞らしい。


 そのうち、韓国人の真珠湾被害者も出て来るかもね。
 真珠湾被害者の子って言うけど、真珠湾攻撃で亡くなったのは、日米とも殆どが軍人だった筈(米軍による高射砲弾の落下で若干の民間人被害者が発生)。それに両親が共に亡くなったというケースは恐らくほぼ無くて、父親だけ亡くなったパターンが主だろう。
 勿論、大きな悲しみはあったろう。それは理解できるし、軽視するつもりも無い。
 しかし日本にも東京大空襲や広島、長崎の原爆、沖縄地上戦などで両親を失った子が大勢いるぞ。戦闘行動で亡くなった兵士の子も多いが、それよりも日本では多くの民間人が直接の攻撃目標とされ、亡くなったのだ。民間人への攻撃は、国際法的に明白な戦争犯罪だ。
「許したいが苦しんでいる」子供達は、日本の方が、もっとずっと多い。しかも長年に渡り沈黙を強いられて来たのだ。
 その上、日本こそルーズベルトの罠に嵌められ、否応なく戦争に導かれた被害者だという見方がある(真珠湾攻撃=自存自衛の戦いの口火)。しかも真珠湾攻撃自体は、別に国際法に違反した行動ではない。単なる普通の戦闘に過ぎない。敵勢力への同様の奇襲的攻撃作戦は、今に至るも米軍が世界中でやっていることだ。
 そうした歴史も、朝日新聞には直視して欲しいね。
 それとも朝日新聞は、安倍の真珠湾訪問で謝罪パフォーマンスをさせたいのか?
 だとしたら筋違いだと思うぞ!



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