北朝鮮ICBMに足りないもの


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 米軍高官によると、北朝鮮のミサイル開発では、大気圏再突入技術の完成はまだだという。
『米軍高官は8日、北朝鮮が小型化した核弾頭をミサイルに搭載することは可能とみられるものの、長距離弾道ミサイルに必要な大気圏再突入の技術については、まだ完成していないとの認識を示した。
 匿名の高官は記者団に対し、北朝鮮は核弾頭をミサイルに搭載する能力を持っているようだと述べた上で、「再突入についてはまだ不確かだ」と述べた。
 高官は、米軍は北朝鮮から受ける脅威への対応をつねに見直していると指摘。ここ数カ月には同国情勢への警戒が高まったとした。「(金正恩朝鮮労働党委員長の)極めて挑発的な行動により起こり得るすべての可能性に準備している」と述べた。(2016年12月9日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN13X2RZ.html
 これはアメリカにとって問題になる話。


 日本の場合、北朝鮮からの距離がアメリカよりずっと近い。従って、北朝鮮が日本をミサイル攻撃する場合、大陸間弾道弾を必要とせず、中距離ミサイルを用いれば足りる。
 即ち、従来から北朝鮮が使用しているノドン・ミサイルに核弾頭を搭載すれば、北朝鮮は日本を核攻撃できる。その場合、大気圏再突入技術は必要ないのだ。
 北朝鮮アメリカを攻撃しようとする場合になって、始めて大気圏再突入技術が必要となるのである。
 日本は、限定的な大気圏再突入技術を持っている。小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルを回収した実績がある。
 従って、アメリカが一番恐れているのは、日本から北朝鮮へ大気圏再突入技術が流出することだ。日本に潜む北朝鮮スパイが血眼になって追っているのが、恐らくJAXAの持つ大気圏再突入技術だろう。どんな僅かなデータでも欲しい筈だ。
 それで金正恩は、朝鮮総連朝鮮学校関係者へ気合を入れているのかも知れない(「朝大生は金正恩元首様の戦士」 総連議長、戦闘・革命を明言)。
 朝鮮学校卒業生は、様々な大学や企業、マスコミに深く浸透し日本国内で活動している。日本の学術情報は、彼らを通して北朝鮮に筒抜けになっていると見られている。
 北の核とミサイルの完成には、日本にある情報が大きく貢献しているのだ。この関係性は、アメリカから見て最大の懸念材料の筈だ。日本の当局は、現状を深刻に受け止めるべきだろう。アメリカは、怒りを北スパイを取り締まらない日本に向けてくる可能性がある。
 日本は北スパイを本気で取り締まれ!



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