月面レースに勝て!


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「月面」で行われる国際レース計画に、世界の注目が集まる。資源獲得の目論見があるとも言われるが。。。
『人類初の月面着陸から半世紀近く。今年は再び月に注目が集まりそうだ。地球から送り込んだ探査車を月面で走らせる国際レースが佳境を迎え、宇宙航空研究開発機構JAXA)の着陸機開発も本格化。資源獲得の思惑を背景に、国内外の動きが増している。
■日本も参戦
 月面の国際レースに、日本から参加を目指すチームがある。宇宙事業ベンチャーの「ispace(アイスペース)」(東京都港区)が中心となって運営するチーム「HAKUTO」。全長約60センチで重さ約4キロのローバーと呼ばれる四輪探査車を開発し、鳥取砂丘を月面に見立てた走行実験やロケットの振動に耐えるための設計などに取り組んでいる。
 レースは米グーグルが出資し、民間の「Xプライズ財団」が主催する。地球から探査車を動かし、クレーターや岩石を避けて500メートル以上を走らせる。慎重に進むため、500メートルの走行に1日かかる見込み。最終的には月面の動画などを最も早く地球に送れば優勝。賞金は2千万ドル(約24億円)だ。
 HAKUTOの探査車は、3月以降に完成し、夏ごろに打ち上げ予定のインドに送られる。12月28日に打ち上げられ、約38万キロ先の月を目指す。レースに参加するインドチームと着陸機に相乗りし、無事に着陸すれば、史上初めて日本製の探査車が月面に降り立つことになる。
 昨年12月上旬の時点で、レースへの参加表明をしているのは、米や欧州、イスラエルなどの16チーム。アイスペースの袴田武史・代表取締役は「月面は真空や強い放射線など地球上とは違う環境。困難な挑戦だが優勝する自信はある」と話す。(2017年1月2日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASJDG01SCJDFULBJ01S.html
 月面で行われる無人機レース。


 当ブログを読んで頂いている方には、これがどんな意味、意図を持って行われる事業か、良くお分かりの事と思う。
 朝日の記事は、将来的な月資源獲得競争が背景にあると匂わせているが、そんな単純な話では無い。勿論、各国に資源獲得の意図が無い訳ではないが、月面での資源採掘をビジネスとして採算ベースに乗せるのは、まだまだ時間が必要。
 超大国の思惑は、それとは別のところにある。
 前に書いたが(ロシアが対衛星兵器実験)、それには安全保障上の話、月の地政学的重要性が絡んで来る。
 月の重力は地球の6分の1、しかも大気がない。これは、宇宙機を打ち上げる拠点として、最適の条件だ。地球上のどこを探しても、こんな好都合なロケット打ち上げ場は存在しない。
 その上、むき出しで無防備の宇宙ステーションと違い、月では穴を掘って地下に潜れる。月の地下では核攻撃にも耐えられる。つまり、軍事的に安全な場所も確保できるのだ。
 ここから、月面にミサイル発射場を作るという発想が生まれる。つまり、月が、あたかもスターウォーズに出て来るデススターのように、地球と、その衛星軌道を支配する要塞となるのだ。
 よって、月を支配する者が、地球周辺の衛星軌道を支配し、衛星軌道を支配する者が、地球を支配するという話になる。
 その一方、月の支配を巡り、月面が戦場になれば、AIによって操作される戦闘ロボットが月面上で戦う事になる。人が戦うには、宇宙は過酷過ぎる環境だからだ。
 故に各国は、予測される未来の主導権を掴む為に、月面での無人機操作技術を今から高めておく必要がある。
 即ち、月面レースで勝つ必要があるのである。
 日本は負けるな!






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