米海兵隊F35、岩国に配備


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 米海兵隊に所属する10機のF35が、アリゾナから日本の岩国基地へ向けて出発した。
『米海兵隊は10日、米軍岩国基地山口県岩国市)に配備するF35Bステルス戦闘機10機が9日、西部アリゾナ州海兵隊基地を出発し、岩国へ向かったと発表した。アラスカ州の基地を経由して数日以内に岩国に到着する見通し。
 海兵隊用F35BはFA18戦闘攻撃機攻撃機AV8ハリアーの後継機で、海外配備は初めて。今年後半にさらに6機を岩国に追加して16機体制にする見込み。米軍は最新鋭装備の配備について、アジア重視戦略の一環だと説明している。
 F35Bは敵のレーダーに探知されにくい上、弾道ミサイルの発射を探知できる高性能レーダーを備えている。垂直離着陸できる機能を生かして、今秋にも米海軍佐世保基地長崎県佐世保市)に配備される強襲揚陸艦「ワスプ」の艦載機として運用される見通し。(2017.1.11 産経ニュース)』(http://www.sankei.com/photo/story/news/170111/sty1701110006-n1.html
 あれれ、日本の買ったF35はどうなったの?


 まあ、それは置いといて、実は米海兵隊の持っているF35は、日本が買ったF35とは基本的に違うのだ。海兵隊の持つF35は、垂直離着陸が可能なB型。一方、日本の空自が買ったのは、垂直離着陸能力の無いステルス戦闘機のA型。
 で、前から計画されていた事とはいえ、この時期なぜ岩国にF35B配備なのか、、、?
 私が思うに、これは中国の空母に対する牽制ではないかな(中国空母が台湾を1周 蔡政権をけん制か)。
 日本は正規空母を持っていないが、ヘリ空母なら4隻持っている。たとえヘリ空母であっても、垂直離着陸機を搭載すれば、一応、空母もどきになる。アメリカはワスプに乗せる予定と言っているが、日本のヘリ空母で運用する事も想定しているのではないか(恐らく共同訓練くらいはするだろう)。更に必要ならば、アメリカは米本土から、直ちにF35Bを増派することもできるのだ。
 即ち、仮に日米一体化を前提とするなら、海兵隊のF35Bが日本にあることで、海自のヘリ空母と組み合わせれば、日本に「バーチャル」な空母が4隻あるのと同じ事になるのだ!(しかも、海兵隊憲法九条に拘束されないから先制攻撃だって出来ちゃうぞ。)
 けど、率直に言えば本物の空母がある方が良いね。






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