作って壊す!


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 トランプ大統領が、IS打倒計画を30日以内に提出するよう命じた。
『【ワシントン時事】トランプ米大統領は28日、過激派組織「イスラム国」(IS)打倒に向けた計画策定を、マティス国防長官に指示した。関係省庁の長官および統合参謀本部議長と協力して暫定的な計画案を取りまとめ、30日以内に提出するよう命じている。
 トランプ大統領は、指示文書で「ISが力を持ち続ける限り、脅威は拡大する一方だ」と主張し、新たな計画で打倒に向けた包括的戦略を示すよう命令。署名に際し、記者団に「大成功する。ものすごいことだ」と自信を示した。
 指示文書では、IS掃討戦での従来の有志連合パートナーの強化に加え、「新たな連合パートナーの特定」を計画に盛り込むよう命じた。トランプ大統領は28日、プーチン・ロシア大統領との電話会談で、IS打倒での協力について協議しており、新計画でロシアと何らかの連携が打ち出される可能性もある。
 また、米国が対IS戦を進める際の「交戦規則や武力行使に関する制約の変更」についても、計画で勧告するよう求めた。オバマ前政権は対IS戦で、地上部隊を現地勢力に頼り、米軍の役割を空爆や後方支援に限定。新計画では、米軍の関与拡大も焦点となりそうだ。 
 トランプ大統領は20日の就任演説で、「文明世界が結束し、イスラム過激主義のテロを地上から完全に消し去る」と宣言。外交・安保分野の優先課題として、ISなどテロ組織の壊滅を明示している。(2017/01/29 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2017012900026&g=use
 ISを作ったのはアメリカ。


 これは都市伝説のように語られて来たが、事実だと思う。イランのニュースサイトによると、アメリカがシリア打倒の為にISを作った事はウィキリークスでバラされているそうだ(アメリカ国務長官、「ISISの結成目的はシリア政権の打倒」)。
 自分が作ったのだから、自分で壊すのも簡単だろう。
 電話一本で済む筈。現場の傭兵達に、来月から全員クビだと伝えれば良いのだ。
 従って、我々は劇を見せられているようなものである。アメリカが作り、アメリカが壊す(政権は違うが同じ国だ・・実際は組織の対立とかあってゴタつくだろうけど・・)。
 しかし、それでテロは無くなるだろうか?
 ISが無くなっても、巨大な破壊と死、そして憎しみは残る。
 アサド政権の崩壊には失敗したが、CIA(そしてモサド)がISを使ってやろうとしたのはシリアの破壊だけでなく、もう一つ目的があった。世界にイスラム教への嫌悪感や警戒感を作り出す事。イスラム勢力拡大を抑止する心理作戦だ。
 その試みは、西欧キリスト教世界で一応成功した。
 だが同時にそれは、イスラム世界に欧米西側世界に対する激しい嫌悪と怒りを作り出した。
 もはや世界は完全に分裂した。これを修復することは、簡単に出来ない。彼らの目論見は半分成功したのだ。



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