トランプにくっ付くしかない日本


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 安倍首相がトランプ大統領と「ゴルフで信頼築く」意義を強調した事について、野党が批判したそうだ。
安倍晋三首相は9日、トランプ米大統領と11日にフロリダ州でゴルフを予定していることについて、「お互い仕事を離れ、強い信頼関係を築いていきたい」と述べ、意義を強調した。羽田空港で記者団の質問に答えた。
 首相は、祖父の故岸信介元首相が訪米時にアイゼンハワー大統領とゴルフをしたエピソードに触れ、「いいプレーも悪いプレーもある。目の前で(カップを)外して悔しがる大統領の姿を見て、二人の距離は急速に縮まった。祖父からそんな話を聞いた」と語った。
 一方、民進党蓮舫代表は9日の記者会見で「首相は首脳会談のために米国に行くのであり、ゴルフのために行くとは思っていない」とけん制。その上で「北方領土問題が1ミリも進展しなかった日ロ首脳会談と同じような始末にならないことを強く願う」と語った。
 共産党志位和夫委員長は「日本国民の平和、暮らし、権利に関わる重要な交渉がそういう形でやられることに強い危惧を持つ」と批判。社民党吉田忠智党首は「トランプ政権が誕生し、米国内も揺れている。ゴルフはしない方がいい」と明確に反対した。(2017/02/09 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020900999&g=pol
 野党は馬鹿だな。


 と言うか、分かっていて、わざとボケているのだろうか?
 今の日本に、トランプに接近する以外の選択肢は無い。どんなに屈辱的であっても、そうするしかないのだ。
 何故なら、トランプはプーチンに接近しそうだからであり、他方で中国はトランプに接近したがっている。その一方、プーチンは、日本より日本の敵である中国を大事にしており、トランプは日本と中国を同列で批判した。
 この地政学環境の中で、もし日本がトランプと距離を置いたり、或いはトランプを批判するような自爆的態度でも取ろうものなら、一体全体どうなるか?
 結果は見えている。日本がトランプを蹴飛ばせば、トランプは日本の代わりに中国に接近する。更に、トランプはプーチンと結び、プーチンは中国とアメリカを強く結びつける。このような首脳間の力学で、自然と反日的な「米中露」三国同盟が形成されかねない。
 それは日本にとって、考え得る限り最悪のシナリオだ。
 だって、日本は核武装していないどころか、安全保障の面で自立していないから。


 この状態で、米中露がもしも反日で一つになれば、日本など袋叩きにされるしかなくなる(終戦の直前が正にその状態)。
 よって、悲劇的運命を避けるには、どんなに屈辱的であっても、我が国はトランプの言うがままに従うしかない。安倍君は、密約的な内容も含め、相当に酷い条件をトランプから提示されるだろうが・・・。
 でも仕方が無いのである。仮に酷い条件でも、要求を呑むしか道はない。
 何故なら日本は核武装していないし、軍事的に自立していないから立場が弱い。その事が、日本の行動選択の自由を、著しく狭くしている。アメリカの要求を撥ね退けられない。
 これがもし、日本も、せめて中国並みの核戦力があれば、随分と違うのだ。そうなれば、米中露のいずれの国も、日本を無視できなくなり、反日で一つにまとまる可能性は小さくなる。その状態なら、日本がアメリカの要求を蹴っても、その他の国と有利にアライアンス可能な余地が残る。
 しかし今の日本の様に自立した軍事力が無いと、日本は米中露どの国からも脅威でないから、日本の要求は無視されるだけだ。その日本の弱みを、アメリカは正確に知っている(計算して日本をその状況に置いている)。だから日本は、アメリカから要求を突き付けられれば、それを呑んでアメリカにとり入るしか道が無いのである。よって安倍はゴルフだってやるしかない。むしろ死中に活を見出すなら、積極的にやるべきだ。
 結局、日本が対米従属しているのも、野党が常々、軍事力強化や核武装に反対しているからである。即ち、日本を軍事力の小さな状態に置いておいて、日本がアメリカに従属する以外の選択肢を奪っているのは、常日頃、核武装に反対している人達だということ。それなのに対米従属するなと言うのは無理筋だ。
 よって野党に安倍を批判する資格は一つも無い。だから野党は馬鹿か、と私は言いたいのだ。



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