韓国発の正男暗殺分析は内容がおかしい


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 金正男暗殺は、韓国亡命阻止を狙ったものだという。韓国発の情報。
『15日付の韓国有力紙・中央日報は、マレーシアで北朝鮮の故金正日総書記の長男・金正男氏が暗殺されたとみられることに関して、韓国亡命を阻止するため、北朝鮮当局が殺害したという情報を伝えた。
 同紙によると、消息筋は「金正男氏は、李明博政権当時、韓国亡命を打診してきたことがある。最近再び亡命を打診し、北朝鮮側がこれを防ごうとして殺害したという話がある」と述べ、「マレーシアは北朝鮮高官らを亡命させるための主要ルートの一つ」と指摘した。
 東亜日報も「(殺害の)背景として、正男氏の韓国亡命や亡命政府樹立計画説が有力になっている」と伝えた。
 朝鮮日報は「韓国当局は、金正恩氏(朝鮮労働党委員長)が潜在的な競争相手を除去するため、異母兄の正男氏を毒殺した可能性が高いとみて、関連情報を収集、分析している」と報じた。(2017/02/15 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2017021500325&g=prk
 本当かよ?、どうも信じ難い話だ。


 韓国なんて北朝鮮の潜入工作員だらけだ。しかも、韓国は北朝鮮の宿敵に位置付けられているから、韓国への亡命は明確な反逆となり、逆に身の危険が増す。そうした事は、当然、金正男にも分かっていた筈。外国記者への発言にも言葉を選んでいた慎重な男が、韓国亡命のような極端な行動に出るとは思えない。亡命するにしても、欧州かどこかの第三国を考えただろう。正男はフランス語だって流暢に話すのだから。
 率直に言って、どうも韓国の正男暗殺に関する分析はズレている気がする。明らかに変なのだ。
 金正恩が、正男に血統コンプレックスを持っていたから暗殺したとする韓国の分析も出された(金正男殺害:金正恩氏の極端な選択、背景に「血統コンプレックス」)。けれども、正男だって正妻の子ではない。金正日の隠し子だ。金正日高英姫の子である正恩と左程変わらない。それに、正恩が仮に暗殺したい程のコンプレックスを兄の正男に持っていたとして、何故今のタイミングで暗殺しなければならないか、全く説明できないのだ。
 それらの疑問について韓国国家情報院の幹部は、正男暗殺は金正恩政権発足時からの「スタンディング・オーダー(必ず処理しなければならない命令)」だったから、と説明している(正男氏、弟に命乞い 12年に手紙で「私たちを生かしてほしい」)。即ち、ずっと暗殺の機会を見ていて、たまたま訪れた暗殺の好機に暗殺しただけ、、というのが韓国の主張なのだ。つまり、殺されたタイミングに意味は無い、と韓国は分析するのだ。
 本当か?、暗殺するにしたって、普通は時期を選ぶだろう。
 そういう当然の疑問を、無理な論理でコジツケているように見えるから、韓国の情報機関には、何か真実を隠しているような不審を感じるのである(正男暗殺と韓国国情院)。
 では一体何故、韓国の情報機関や韓国マスコミは、こうも納得の行かない不自然な分析を続けるのだろう?


 そして、それを世界に押し付けようとするのか。特に、日本マスコミは、TVや新聞で韓国発の変な情報ばかり垂れ流しているから、一層気になるのである。
 流されている韓国発の情報は捨てて、頭をリセットしないと駄目だ。韓国の見方を離れよう。
 そうやって、もう一度客観的に世界情勢を見れば、金正恩金正男の暗殺指令を出した(とするなら・・・)、その理由は、恐らく中国と日米の動きに原因があるのだと分かって来る。
 先月末、中国は、北朝鮮を明確な仮想敵と位置付けていることを大きく発表した(中国、北朝鮮を「仮想敵」視)。そして先日の日米会談では、トランプ大統領が核の使用まで踏み込んで日米同盟の緊密さをアピールした。
 日米同盟は、北朝鮮に対しても向けられたものであるから、北朝鮮から見れば、中国による敵視政策と日米同盟に挟まれた形になって孤立が深まった事になる。この状況に、金正恩は政権を転覆させられる恐怖を抱いたのだ。事態は切迫している。
 以前から金正恩を除去して金正男の政権を作ることが、北朝鮮の外で半ば公然と語られて来た。ならば、正男を消さないと危ない、、そう正恩は判断しただろう。
 そういう事なのだ。
 だから、今のタイミングで正恩は暗殺指令を出した。日米会談の行方を見定め、ヤバいと感じたから、正恩は正男暗殺チームにGOサインを出す決断をしたのである。
 しかし、そのことを韓国人は言えないのだ。中国や、日米の動きによって、朝鮮半島の重大な動きが左右されていることを、韓国人として認めたくない心理があるから。韓国人のプライドが許さないのである。朝鮮半島の運命は、韓国人が握っていると信じたい。だから、韓国人は目の前にある明白な事実すら、見ることが出来なくなっているのだ。
 それ故に韓国の情報機関は、真実を迂回した、おかしな情報分析を発表し続けているのであろう。



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