特許庁にサイバー攻撃か?


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 今日、特許庁HPを見た。そこに「特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)サービスの緊急停止について」というテキストが掲示されていた。そこからリンク先に入ると以下のメッセージが。
『特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)サービスの緊急停止について(続報)
 現在、J-PlatPatサービスをご利用できない状況となっております。
 ご利用の皆様には、大変ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
 復旧作業を急いでおり、復旧次第こちらにて再度ご案内させていただきます。
 ご理解のほど、よろしくお願い申しあげます。
 本件に関するお問合わせ先:知財情報部 情報提供担当(代表)03-3581-1101 内線2413』(http://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/othersinfo/jppservice.html


 実は特許情報プラットフォームは、昨日(9日)も止まっていて、その時は下記のメッセージが出ていた。
『特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)サービスの緊急停止について
 J-PlatPatサービスに対する外部からの攻撃を検知したため、緊急措置として「全サービス」を停止します。
 J-PlatPatサービスの再開時期等につきましては、後ほどお知らせします。
 御利用の皆様には、大変御迷惑をおかけしますが、御理解のほど、よろしくお願い申しあげます。
 本件に関するお問合わせ先:知財情報部 情報提供担当(代表)03-3581-1101 内線2413』(http://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/othersinfo/jppservice-2.html
 ここには、「外部からの攻撃を検知した」と書いてある。この攻撃って、サイバー攻撃だよね?


 このメッセージには、日付も無いから、直ぐに解決するつもりだったかも。しかし、今朝になっても消えずに続報が出された。
 説明が遅れたが、特許情報プラットフォームとは、特許庁が外郭団体に委託して運営している特許や商標を調べるための解放データベース・サービスのことだ。外郭団体への攻撃とはいえ、元々このサービスは、特許庁のホームページで行われていたものだから、実質は特許庁が攻撃されたに等しい。特許データベースが使えないと困る人も沢山いる。社会的な影響だって小さく無いだろう。
 特許情報プラットフォームはセキュリティ強化を目的として、3月17日からメンテナンスに入る予定を告知していた(特許情報プラットフォームのメンテナンス実施のお知らせ)。それを考えると、セキュリティ強化の前を狙い、どこかの集団が駆け込みでサイバー攻撃したのかも知れない。
 確か特許庁は、2年くらい前、国として企業の秘密を守るため、ホワイトハッカーと連携してセキュリティ支援する体制を整備するとか言ってた筈(企業秘密は国を挙げて守れ…特許庁が警察庁、経産省所管機関と連携して産業スパイ、サイバー攻撃対策)。
 その本体が、こうしてやられているじゃないか。
 日本のサイバーセキュリティ、甘いぞ!



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