喜ぶ北朝鮮と韓国民


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 韓国の朴氏罷免を、北朝鮮は異例の速報で伝えたという。
朝鮮中央通信は、韓国憲法裁判所による朴槿恵(パククネ)大統領罷免(ひめん)の宣告から2時間あまり経った10日午後1時半過ぎ、「ソウルからの報道によれば、10日に弾劾(だんがい)を宣告した」と報じた。北朝鮮の国営メディアが短時間で国外の情勢を伝えるのは異例。同通信は朴氏について「今後、一般犯罪者として本格的に捜査を受けることになる」とも伝えた。
 一方、韓国の黄教安(ファンギョアン)首相(大統領権限代行)は10日、憲法裁判所の決定を受けて韓民求(ハンミング)国防相に電話し、北朝鮮の軍事挑発を警戒し、万全の態勢を維持するよう指示した。韓国軍合同参謀本部は同日、作戦指揮官らが参加したテレビ会議を開き、警戒態勢の維持を確認した。
 また、尹炳世(ユンビョンセ)外相も同日、韓国の在外公館に対し、韓国の従来の外交政策を維持する方針を相手国に伝えるとともに、北朝鮮問題への協力を呼びかけるよう指示した。(2017年3月10日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASK3B4S0KK3BUHBI02B.html
 考えて見ると、北による金正男暗殺事件も、ミサイル発射実験も、朴槿恵弾劾に何の影響も及ぼさなかった。


 朴槿恵は、米韓による金正恩排除、斬首作戦の準備に積極的だった。その朴槿恵が今や権力を完全に失った訳だから、金正恩としては、大勝利と思っているんだろう。金正恩は、首の皮一枚のところで危険が排除されたと思っているに違いない。
 事実、次に韓国の大統領として可能性のある文在寅は、かなり親北だと言われている(「男版・福島みずほ」が韓国大統領になり日本に凄まじい厄災)。そうなると、仮にアメリカが北朝鮮攻撃を決意したとしても、韓国が反対に回るのは確実だ。
 そして韓国が反対すれば、アメリカ単独の意志では、なかなか北朝鮮を攻撃しにくい。
 共産党の機関紙によれば、1994年のクリントン政権の時代に、アメリカは北朝鮮への先制攻撃の一歩手前まで行ったが、当時の韓国・金泳三大統領が戦争に強く反対したため、クリントンは攻撃を諦めたそうだ(北朝鮮問題―「外交交渉のなかで非核化を迫れ」という提唱について)。
 その先例からすると、韓国に親北政権があれば北朝鮮は安泰ということになるから、北朝鮮がお祭りになるのも無理からぬことだ。
 一方で韓国民も、今回の朴槿恵罷免を大喜びしている。つまり、南北の精神的一体化が益々進んだということだろう(「韓国の北朝鮮化が進む」 呉善花氏が福岡で講演「悪者は完全に潰すという国民性がある」)。
 今後は、北朝鮮と韓国による共同的な反日活動が、益々強烈化すると予想される。
 我が国としては、拉致被害者竹島の実力的奪還を、本気で検討すべき時期に来ていると思う。



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