ミサイル避難訓練に足りないもの


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 ミサイルを想定した全国初の住民避難訓練が秋田で行われた。
北朝鮮による弾道ミサイルの発射が相次ぐ中、秋田県沖の日本の領海に弾道ミサイルが落下したことを想定して、住民を対象にした避難訓練秋田県男鹿市で行われました。国によりますと、ミサイルの発射を想定した住民の避難訓練は全国で初めてです。
 訓練は、国をはじめ秋田県男鹿市などが行いました。外国から弾道ミサイルが発射されたという想定で始まり、午前9時33分、国からJアラート=全国瞬時警報システムで県と市にミサイル発射の一報が伝えられました。これを受けて市役所では、担当の職員が住民の避難場所に指定されている公民館と小学校に電話で連絡しました。
 一報から2分後、今度は屋内への避難を促す情報がJアラートで伝えられると、市役所から防災行政無線で住民に避難が呼びかけられ、沿岸地区の住民およそ50人が公民館まで歩いて避難しました。
 77歳の男性は「きょうの訓練を契機にどうやって避難すればいいか検討し、安全を確保したい」と話していました。
 訓練には、市内の北陽小学校の児童44人も参加し、グラウンドにいた児童たちは防災行政無線が流れると、教員の指示にしたがって体育館に避難していました。訓練を終えた市役所の職員の1人は「緊張したがトラブルもなく訓練を終えることができた。実際に万が一のことが起きてもスムーズに対応できると思う」と話していました。(3月17日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170317/k10010915211000.html
 日本でミサイル避難訓練するのは大きな進歩。


 だが、足りないものがあるぞ。
 避難場所が公民館と小学校??
 それで、もしも本当にミサイルが着弾した場合、どの程度、人的被害が減らせるのだろうか?
 水を差すようで悪いが、自宅にじっとしているのと危険性に違いが無いような気がするが・・・。
 というのも、ミサイル着弾地点が事前に判明していない以上、自宅に居ようが、近くの公民館に居ようが、被弾する確率は同じだと思うからだ。
 つまり、避難したは良いが、避難先にミサイルが着弾して避難民全員死亡という悲劇だって起きうるのである。
 こうした想定される悲劇を少しでも減らす為に必要なのは、防空壕などのシェルター施設である(対核防護の勧め)。
 例えば、ミサイルが着弾した時の事を考えれば、自宅に地下室などがある場合、公共施設に逃げるより地下室に入った方が安全である。
 日本には、多くの公民館や学校があるが、都市部で無い限り地下室やシェルターが設置された建物は多くない。
 個人住宅にしても、欧米に比べ、地下室の設置は珍しいだろう。核シェルターなども、我が国では全く普及していない(竜巻多発、核シェルター整備を!)。
 しかしながら、ミサイル攻撃や核攻撃で最も大きな破壊を齎すのは爆風や衝撃波である。それらの被害を考える時、影響を受けにくい地下が一番安全なのだ。
 ミサイル避難訓練は大切だが、避難先となるシェルターや地下室の準備を、我が国でも早急に進めるべきだ!



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