デビッド・ロックフェラー死す


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 ついにデビッド・ロックフェラーが死んだ。101歳だった。
『米巨大石油会社スタンダード・オイルを興した大富豪ロックフェラー家のデビッド・ロックフェラー氏が20日、ニューヨーク郊外の自宅で心不全のため死去した。101歳だった。同氏のスポークスマンよると、自宅で睡眠中に安らかに亡くなったという。
 デビッド氏は石油会社の創業者ジョン・ロックフェラー氏の孫で大手米銀チェース・マンハッタン銀行(現JPモルガン・チェース)の最高経営責任者(CEO)などを務めた。
 1915年、ニューヨーク市で6人兄弟の末っ子として生まれた。36年ハーバード大学卒、40年シカゴ大学で経済学博士号取得。ラガーディア・ニューヨーク市長の秘書を経て、46年に旧チェース・ナショナル銀行入行、69年にチェース・マンハッタン銀行の会長兼CEOに就任した。
 銀行経営者として海外事業を拡大し、世界の政界や経済界に広い人脈を築き、民間外交に活躍した。芸術や文化などを通じた慈善事業にも力を入れ、母親が設立に関わったニューヨーク近代美術館(MOMA)の理事として長く運営に関与した。
 親日家としても知られ、94年の天皇陛下のニューヨーク訪問時にはロックフェラー家の邸宅に招いた。ニューヨークの日米親睦団体、ジャパン・ソサエティーはデビッド氏の兄で故ジョン・ロックフェラー3世が会長を務めた。
 デビッド氏の父、ジョン・ロックフェラーJr氏が建てたニューヨークのランドマーク、ロックフェラーセンターを一族が89年に三菱地所に売却した際には、デビッド氏が米国民からの批判の矢面に立った。(2017/3/21 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN21H0D_R20C17A3000000/
「世界皇帝」と言われたデビッド・ロックフェラー


 しかし近年、その権限は甥のジェイ・ロックフェラーに移行したと言われる(いよいよロックフェラー家にも世代交代の時が訪れ始めた!?)。 
 よって、今回のデビッド・ロックフェラーの死去で何かが急に大きく変わると言う事は無いのだろう。
「ロックフェラーの陰謀」というのは、良く聞く言葉だが(ロックフェラーとロスチャイルド)、それが実際にどのようなものかは見えにくい。
 けれども、国家予算を凌駕する程の個人資産を持っていれば、その資本の力を使い、国家の力をも超える影響さえ世界に与えることが出来るのは、恐らく「陰謀」を持ち出すまでもなく自明のことだ(在日韓国・朝鮮人富裕層の謎)。
 政治的影響力には階層性があり(政治的影響力の階層構造)、莫大な富を持つ者は、それだけ大きな政治的影響力を持つと合理的に予想できるから、依然として我々がロックフェラー一族の意向に左右される世界に住んでいるという事実に、変わりは無いのである。
 ロックフェラー一族は彼らの事業をする。その内容は、我々に一々説明されない。彼らには、それを我々に詳しく説明する義務はない。
 よって、部外者の我々としては、ロックフェラー家の事業の最終目的について、想像を交えて憶測することしか出来ない。そうである以上、我々から見れば、彼らが米国で行使する見えない巨大パワーは、あたかも陰謀のようにしか見えない。そうとしか言いようが無いのだ。
 故に、「ロックフェラーの陰謀」は実在するのである。
 日本を含め、国家は、そうした「陰謀」にも、打ち勝つ力を持つ必要があるだろう。






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