北ミサイルは撃墜されたか?


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 米戦略爆撃機が日本や韓国と演習を行い、北朝鮮をけん制した。
『米太平洋空軍は22日、B1戦略爆撃機航空自衛隊と韓国空軍の戦闘機と合同演習を実施したと発表した。米軍は演習が共同対処能力の向上などにつながり、「日本や他の同盟国への攻撃に対する迅速な反撃が可能になる」と強調。弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。
 米軍や韓国国防省によると、B1はグアムのアンダーセン空軍基地から発進。空自新田原基地(宮崎県新富町)から出動したF15戦闘機と日本の防空識別圏で訓練した。その後、韓国側に進入し、韓国空軍と編隊飛行訓練などを行った。(2017/03/22 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2017032201073&g=prk
 その最中、北朝鮮がミサイル発射。


 だが発射は失敗し、ミサイルは直後に爆発したという。
 軍事演習中の挑発は、一色触発の危機を孕む。北朝鮮も見境が無くなって来ているね。
 ところで、今回の対北朝鮮軍事演習では、弾道ミサイルの発射監視ができる偵察機コブラボールも米本土から沖縄に飛来していたらしい(北朝鮮がミサイル発射 日米韓は「けん制」)。この偵察機は米軍に3機しかない貴重なものだ。
 そこで思い出すのが、2012年に同じように北朝鮮がミサイルを発射し、打ち上げ直後に爆発して失敗したと報じられた事件である。あの時も、同じようにコブラボールが沖縄に飛来していた(北朝鮮のミサイルは撃墜された?)。
 コブラボールは、ブースト段階のミサイルを撃墜するアメリカの秘密兵器、AL−1エアボーン・レーザーと機影が似ている。恐らく、コブラボールとAL−1エアボーン・レーザーを、北朝鮮が遠距離からレーダーで識別するのは不可能だと思う。
 その一方で、北朝鮮が発射したミサイルに関し、発射直後に爆発したというにも関わらず、米軍は発射ミサイルの種類まで判別していたのだ(米国防総省 北朝鮮ミサイルは「ICBMではない」)。
 これは高いレベルの情報収集力である。


 日本の自衛隊も、そこまで探知していないだろう。というか、恐らく日本のレベルでは、北朝鮮のミサイル発射を検知出来たかすら怪しいのだ。
 兎も角、アメリカの情報収集能力は日本が及ばない水準にあるということ。想像すると、ミサイル発射車両の移動などの情報も、アメリカはスパイ衛星を使い数日前から事前に掴んで居た可能性さえある。
 もしかしたらアメリカは、北のミサイル発射スケジュールに合わせてAL−1エアボーン・レーザーを隠密飛行させ、ミサイル発射をターゲットにして、発射直後のミサイルを撃墜する極秘作戦を行ったかも知れない。
 ミサイルというのは、理論的に言えば速度が加速した終末段階より、発射直後の速度の遅いブースト段階の方が遥かに撃墜しやすいのだ。
 しかしブースト段階の撃墜を実際どのように行うかについては、機密事項が多く、知られている情報も多くない。
 もし仮にアメリカが軍事演習中に北朝鮮のミサイルを密かに撃墜していたとしても、別に驚くような事ではない。
 アメリカは、演習中にイランの旅客機をミサイル攻撃と間違えて撃ち落としたことさえあるのだ(アメリカによるイラン航空旅客機撃墜事件の法的側面が検討)。
 今の朝鮮半島は、チキン・レース状態で何でも起こり得る。日本も本気で半島有事に備えた方が良い。



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