勝者の世界分割?


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 トランプ大統領北朝鮮への単独行動を示唆した。中国への牽制とも思われるが・・・。
『トランプ米大統領は3日付の英フィナンシャル・タイムズ紙のインタビューで、北朝鮮の核・ミサイル問題について「中国が解決しなければ、我々がやる」と述べ、単独行動も辞さない考えを示した。米中両国は6、7日に首脳会談を控えており、中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
 トランプ氏は「私の任期中に、北朝鮮が核ミサイルで米国を攻撃できるようになる現実的な恐れがある」と強調。「中国は北朝鮮の問題で大きな影響力を持っている。我々に手をさしのべれば中国にも良いことだが、そうでなければ、誰にとっても良くないことになるだろう」と中国側の協力を強く求めた。
 トランプ政権は、北朝鮮政策で、軍事力行使も含めた「あらゆる選択肢」(ティラーソン国務長官)を検討中だ。ただ、トランプ氏は北朝鮮への制裁に関し「中国はほとんど貢献していない」と不満を持っており、今回の発言は単独行動を示唆して、中国に対北朝鮮で強い行動を取るよう迫ったものとみられる。
 一方、中国の習近平(シーチンピン)国家主席について、「非常に尊敬している。2人で極めて劇的で、両国に利益があることで合意したとしても全く驚かないだろう」とも話し、首脳会談での成果について期待を示した。
 トランプ氏は、英国の離脱で揺れている欧州連合(EU)についても言及。「離脱は英国にとって大きな素晴らしい取引になるだけでなく、EUにとっても、極めていい結果になるだろう」と改めて離脱を評価する考えを示した。
 共和党内の反発で、選挙公約に掲げた医療制度改革オバマケア)の廃止法案の採決を断念したことについては「負けたわけではない。負けることは嫌いだ」と、オバマケアの廃止をあきらめていないことを強調した。(2017年4月3日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASK435SYYK43UHBI024.html
 あぶないぞ。


 北朝鮮の運命を心配しているのではない。そんなのは、どうなっても良い。そうではなく、北朝鮮をネタにして、米中で大きな絵を描こうとしている状況が見える。これは下手すると、次の米中会談が、第二のヤルタ会談みたいになる恐れがある。
 日本とか、台湾、韓国、フィリピンなど、色んな国がキンペーとトランプの取引の駒にされてしまうということ。ケーキの切り分け。
 下手をすると例えば、正恩の首を取るから尖閣をくれ、とか習近平がトランプに要求したら、トランプがそれを呑んでしまう、、という状況も想像し得るということ。勿論、表に出ない密約で、だ。
 トランプとしても、日本が中国から軍事的圧力を受け続ける方がアメリカ製の武器が売れて好都合な事は分かっている。だとしたら、トランプは中国に対し、日本への一層の軍事圧力を望むだろう。
 色んな事を考えると、米中対話というのは、日本にとって良く無い事ばかりだ。
 こういう状況になると、やはり日本は、トランプカードの一枚にされないよう、核武装して本格的に自立する必要があると思う。
 早く米中と対等にならなければ、日本は米中の良いように転がされてしまうぞ!



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