バノン外れる


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 トランプ政権の黒幕とも言われていたバノン氏が、米NSCメンバーから外れるという。
『トランプ米大統領は5日、国家安全保障会議(NSC)を再編し、NSC閣僚級委員会から首席戦略官のスティーブン・バノン氏を外す一方で、国家情報長官と統合参謀本部議長を同委の常任ポストに復帰させた。事情に詳しい関係者からの情報と連邦公報で明らかになった。
 再編に伴い、バノン氏と見解が対立することがあるマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)の影響力が拡大した。マクマスター氏はNSCでの権限拡大に加え、国土安全保障会議を統括することになる。
 また、これまでNSC閣僚級委で議長的立場を与えられてきた国土安全保障担当補佐官トーマス・ボサート氏の役割は縮小される。4日付の大統領指示書によれば、ボサート氏はマクマスター氏から委任された形で議長的役割を果たすことになる。
 コーツ国家情報長官とダンフォード統合参謀本部議長はNSC閣僚級委の常任メンバーに復帰する。トランプ氏は1月28日付指示書で、両者を常任メンバーから降格させ、バノン氏を登用していた。
 また5日の再編でエネルギー長官と中央情報局(CIA)長官、国連大使もNSC閣僚級委に加えられた。
 保守系オンラインニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の幹部だったバノン氏はトランプ大統領が最も信頼する顧問の一人であると同時に、最も物議を醸している顧問の一人だ。ホワイトハウス当局者は、バノン氏がNSCから外れたことは、ホワイトハウスにおける同氏の影響力後退を示すわけではないと述べた。
 ホワイトハウスの当局者によれば、バノン氏はロシアとの接触問題で辞任に追い込まれたフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)のお目付役も担う形で閣僚級委に加えられたが、会合に出席したことは一度もなかった。現在はマクマスター氏がNSCの責任者となり、バノン氏の存在はもはや必要なくなったと、同当局者は説明した。(2017年4月6日 ブルームバーグ)』(http://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-05/ONY1G86VDKHS01
 バノンと言えば反中国、反TPP。


 トランプ政権の換骨奪胎が進んで居る。
 バノンは、中国との戦争は不可避とまで言っていた(中国との戦争を語る狂気のトランプ陣営)。
 そのバノンを中国との首脳会談を前にNSCから外したというのは、これは大きな意味を持つニュースのような気がする。別に米中戦争を望んで居た訳ではないが、日本にとっては、良く無いニュースの感じ。
 米中接近が背後で画策されているような気がするし、TPP復活さえ有ったりして・・・?
 そうなれば日本にとって最悪だ(AIIBは、日本をTPPへ追い込む為の国際謀略だ)。
 杞憂に終われば良いが、悪い予感がするぞ。



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