軍産複合体と協調するトランプ


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 先日行われたアメリカのシリアに対する唐突なミサイル攻撃。そして朝鮮半島に接近しつつあるアメリカの空母機動打撃部隊。
 一挙にキナ臭さを増した世界。
 この背景に、どのような力学が働いているのか?
 評論家の田中宇氏によると、トランプ大統領が、軍産複合体と協調し始めた可能性があるという(軍産複合体と正攻法で戦うのをやめたトランプのシリア攻撃)。
 アメリカ政治をカゲで操り、数々の戦争を引き起こして来た軍産複合体。その脅威を、最初に指摘したのはアイゼンハワー大統領だった(アイゼンハワーの警告:軍産複合体の台頭)。それから随分経つが、アメリカは軍産複合体の影響力を、未だに排除出来ずにいるのだ。
 前記、田中氏の言うように、もし本当に軍産複合体の影響力がトランプ政権で強まっているとしたら、北朝鮮攻撃の可能性が、ここに来て急に高まった理由も、なるほどと理解できる。
 かつて軍産複合体は、朝鮮戦争の再開を、少なくとも二回企図して失敗している。世間の多くの人は忘れているが、1994年と2010年に、朝鮮戦争再開の動きがあったのだ。
 その内、2010年の危機は、韓国の哨戒艦北朝鮮の潜水艦によって撃沈された事で起きた。田中氏によれば、この時の哨戒艦撃沈事件は謀略の可能性があるそうだ(韓国軍艦「天安」沈没の深層)。
 それらの戦争危機を乗り越え、今また朝鮮半島に、軍産複合体の熱視線が注がれているという訳だ。
 しかし、二回の朝鮮戦争再開が阻止された事実から分かるように、軍産複合体の力のみで戦争を起こせる訳でもない。やはり戦争の発生には、複雑な力学、条件の重なりが必要なのだ。
 では、今回はどうか?
 私の見方は悲観的だ。本当に危ないと感じる(半島は戦時下にあるマティスの言い回し)。
 朝鮮半島内だけで戦火が収まれば良いが、まずいと思うのは日本を戦争に巻き込む為の謀略が仕掛けられる可能性まで、あるかも知れないという事(朝鮮戦争は911方式で再開する)。
 私は絶対平和主義者では無いから、必要性があってやむを得ず戦争が始まるケースは仕方ないと思うが、その一方、戦争を始める口実として、911みたいな変な謀略が裏で仕組まれる事は、遠慮したいと思うのだ。
 けれども、今の世の中、何が計画されているか分かったもんじゃない。
 皆さん、最悪の事態に備えましょう。そして何があっても、日本国民が無事である事を、強く祈ります。



朝鮮戦争再開に備えよ!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6631.html