ミサイル失敗偽装の可能性

↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします！
　１６日、北朝鮮が発射したミサイルは、直後に爆発した。
『韓国軍合同参謀本部は、北朝鮮が威鏡南道・新浦から16日午前に弾道ミサイルを発射し、失敗したとみられると発表した。韓国軍がミサイルの種類など詳細について分析を急いでいる。
　米国防総省によると、米太平洋軍も北朝鮮が発射したとみられるミサイルを探知した。ハワイ時間の15日午前11時21分（日本時間16日午前６時21分）、東部のシンポ（新浦）近くで発射。まもなく爆発したといい、ミサイルの種類は調査中としている。
　米太平洋軍は「韓国、日本の同盟国と緊密に連携している」とした。
　日本の防衛省も16日午後、「種々の情報を総合的に勘案した結果、米国と同様の認識を有している」と発表した。日本の安全保障にただちに影響を及ぼす事態ではないとみている。
　北朝鮮のミサイル発射は今月５日以来。直後に北朝鮮問題を主要議題にして行われた米中首脳会談をけん制する狙いがあったとされる。
　北朝鮮は故金日成主席の生誕105年にあたる15日に軍事パレードを実施。大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）の可能性がある新型のミサイルを公開した。北朝鮮に対する強硬姿勢を強めている米国に対するけん制と国威発揚の両方を狙った可能性がある。
　韓国政府は国家安全保障会議（ＮＳＣ）の常任委員会を16日午前９時30分から開いた。大統領府は「会議で北朝鮮の弾道ミサイル発射について分析し、対応を協議した」と声明を発表。「核実験や弾道ミサイル発射など追加挑発の可能性を考慮し、追加挑発時には強く対応する」との方針を示した。（2017/4/16　日本経済新聞）』（http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK16H0K_W7A410C1000000/）
　これ、わざと爆発させたんだろ。


　アメリカが破壊したとする説もある（北ミサイル発射は米国のサイバー攻撃によって失敗した？）。
　しかし今回に限っては、攻撃されたとか、純粋な失敗というよりも、わざと爆破させた可能性が高いと思う。
　日本のロケットもそうだが、通常、ミサイルやロケットには、制御不能に陥った時、安全に処理する為の自爆装置が付いている。まあ、そのシステムをハッキングすれば自爆させられる訳で、それでサイバー攻撃説などが出ている訳だが・・・。
　しかし、北朝鮮のミサイルは、これまで何度か空中爆発しており、恐らくその際にサイバー攻撃の可能性も考えて対処を行っている筈だ。また、今の段階でアメリカが簡単にサイバー攻撃をするとも思えない。もし本当にそんな能力がアメリカにあるなら、戦争開始も近いと言われる状況で、本番の攻撃に備えて手段を秘匿しておく筈だ。
　よって、アメリカのサイバー攻撃は有り得ないと思う。
　だとすれば、本当の失敗か、或いは自爆か、の二択となる。
　それで北朝鮮の今の心理を考えると、盛んに強がっているが（北朝鮮外務省次官「米国が選択するなら戦争をする」、抗戦の意思明らかに）、彼らが本心で対米戦を望んでいるとは到底思えない。もし望んで居るとしたら愚かだし、そうだとすれば、ずっと前に総攻撃を開始している筈だ。今戦争が起きていない事が、北朝鮮の本心を表している。
　即ち北朝鮮は、本心では臆病で用心深く、戦争を恐れている。
　しかし、威信を失いたくない。
　だからミサイルを発射し、空中で直ちに自爆させた。
　これは、爆雷攻撃されている潜水艦が、魚雷発射管からゴミを放出し、撃沈されたと見せかけるのと似ている。
　要するに、北朝鮮のミサイルは不完全であり、脅威ではないと思わせたいのだ。
　それで少しでもアメリカを誤魔化せれば良いと思っている。
　子供じみたやり方だ。

＜ミサイル発射失敗は偽装！、クリック宜しくお願いします。　ｍ（_ _）ｍ＞

人気ブログランキングへ

（リンク）
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-6634.html