北朝鮮が「ジルコン」を手にする時


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 北東アジアで超音速対艦ミサイル開発競争が起きていると言う。
『米国メディアは18日(現地時間)、北朝鮮が空母などに対抗し、「KN17」を中心とする新型ASBMの試射を行なっていると報じた。
 米国の専門家は北朝鮮が16日に北東部の咸鏡南道・新浦付近から発射したミサイルはスカッド系のKN17で、中国の対艦ミサイル「東風21」(DF21、射程距離900〜1500キロ)と性能面で近いと分析した。スカッドERがASBMとして開発される可能性があるとする韓国の専門家の分析と一致する部分がある。
 ロシアと中国、日本も超音速の対艦ミサイル開発を推進している。
 ロシアは最近マッハ8で飛行する対艦ミサイル「ジルコン」の試射に成功した。マッハ5を超える速度で飛行するミサイルは現在のミサイル防衛(MD)システムでは迎撃が不可能とされている。
 中国も超音速の対艦ミサイルとして使用可能な「DF―ZF」を14年1月から16年4月までに合計7回の試射を実施。マッハ5〜10に達したと分析された。日本は超音速の空対艦ミサイル「XASM3」の開発をほぼ終え、量産体制に入るとされる。(2017/04/20 聯合ニュース)』(http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/04/19/0900000000AJP20170419004500882.HTML
 ロシアの空母キラー。「ジルコン」超音速対艦ミサイル。


 ジルコンは、正式には2018年配備の予定という(ロシア新型ミサイル「ジルコン」がマッハ8を達成 マスコミ報道)。
 折しも20日、ロシアと北朝鮮万景峰号(諜報工作船)を使い来月から定期航路を開設するという報道(ロシア、北朝鮮に新航路=万景峰号使い来月から)。ロシアの万景峰号受入れ港は、ウラジオストック
 良く知られているが、ウラジオストックは、ロシアでも有数の軍港である。
 つまり、武器の積み出しも目立たず行える。
 これは、良い状態ではない。もしもロシアが、北朝鮮で新型空母キラーの実戦テストをする気になったらどうなるか?、友邦国シリアをミサイル攻撃されたプーチンは、自国の立場を強める為、北朝鮮に新型武器を提供する可能性がある。
 アメリカは、ロシア製の最新空母キラーを邀撃できるだろうか?
 ロシアは迎撃不可能と言っている。
 その宣伝が本当ならば、北朝鮮がロシア製新型空母キラーを持った時、アメリカの空母は、北朝鮮の沖合に接近できなくなる。
 空母が撃沈の脅威に曝されるからだ(「いずも」より欲しいもの)。
 アメリカの、空母を使った北朝鮮への威嚇が不可能になる。
 つまりロシアが北朝鮮に空母キラーを提供すれば、北朝鮮は今後も核開発を続けられ、金正恩の野望は達成されるのだ。
 そうなる前に決着を付けるとしたら、アメリカに残されたタイムリミットは、僅かである。



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