トランプは攻撃を止めたか?


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 対北朝鮮で「核放棄へ制裁強化」すると、トランプ政権が声明を出した。
『トランプ米政権は26日、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮問題についての声明を発表した。経済制裁の強化などを通じて「北朝鮮に圧力をかけ、核・ミサイル計画の放棄に追い込むのが大統領の狙いだ」と明記。この目標の達成に向けて「対話にはオープンだ」としながらも、米国や同盟国の防衛には万全を期す方針と打ち出した。
 トランプ政権は対北朝鮮政策の見直しを終え、その結果を踏まえてティラーソン国務長官マティス国防長官、コーツ国家情報長官が共同で発表した。
 声明では北朝鮮の核開発を「安全保障の差し迫った課題であり、外交政策の最優先課題だ」と指摘。北朝鮮が「(挑発行為を)エスカレートさせずに対話の道に戻るよう圧力を強化する」と強調するとともに「とりわけ日本、韓国などの同盟国と緊密に連携し、地域の安定と繁栄を維持する」との決意を表明した。
 トランプ政権はこれに先立ち、ホワイトハウス上院議員を招いて対北朝鮮政策を説明する会合を非公開で開催した。
■トランプ政権が発表した北朝鮮問題に関する声明の骨子
北朝鮮の核開発は安全保障の差し迫った脅威で、外交政策で最優先事項
○核開発の計画を断念させるよう圧力。同盟国などとともに経済制裁の強化などを推進
○対話の道に戻るよう圧力を強化
○米国は朝鮮半島の非核化をめざす。この目標に向けた対話にはオープンな姿勢である(2017/4/27 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGN27H16_X20C17A4000000/
 あれれ、攻撃しないのか?


 私はトランプが北朝鮮に対し、直ちに限定的な外科手術的攻撃を行うものと思っていた(トランプは攻撃する)。恐らくトランプも当初はそのつもりだったろう。
 しかし、どうやら北朝鮮が予定していた核実験を行わなかったので、様子見モードに入ったようだ。
 中国が武力行使に反対しているのも、トランプの判断に影響しただろう。中国は、北朝鮮に対する軍事的威嚇にも反対し始めた(中国外相、米韓に軍事演習停止呼び掛け「安保理決議の精神に沿わないことは明らか」―仏メディア)。
 でも、これまでのトランプの主張では、中国が北朝鮮を非核化できなかったら北朝鮮を武力攻撃するという単純な話だった筈。
 さて、中国は、北朝鮮の非核化に成功したのか?
 どうも、そのようには見えない。
 そうだとすると、放置していても、北朝鮮は絶対に核開発を止めないだろう。核実験だって、一時的に止めているだけで、いずれ絶対にやる筈だ。
 このままでは解決しないぞ。



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