日本、トマホーク導入!


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 日本政府がトマホークの導入を検討している。将来的に、海上自衛隊イージス艦に搭載する方針のようだ。
『政府は北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射や核開発継続を受け、日米同盟の対処能力を強化するため、巡航ミサイルの将来的な導入に向けた本格検討に入った。北朝鮮の脅威は新たな段階になったとして、発射拠点を巡航ミサイルなどにより破壊する「敵基地攻撃能力」の保有を目指す。早ければ、来年度予算案に調査費などを計上したい意向だ。政府関係者が5日、明らかにした。
 巡航ミサイルは米国製「トマホーク」の導入を想定。日本海上から北朝鮮全域を射程に収め、低空飛行するためレーダーに捕捉されにくく、目標を精密に攻撃する特徴がある。4月の米国のシリア攻撃にも使われた。海上自衛隊イージス艦への搭載が有力だ。
 防衛省筋は、これまで米側は巡航ミサイルを日本が保有することに慎重だったが、トランプ政権下、朝鮮半島情勢の深刻化を受けて態度を軟化させていると指摘。日本政府関係者は「来年度予算に調査費などを反映させたい」としている。
 敵基地攻撃を目的とした装備を持つことは、従来の「専守防衛」という日本の防衛の基本方針から逸脱しかねないとの懸念が根強い。安倍政権は「反撃能力」と位置付ける方針だ。(2017.5.6 サンケイスポーツ)』(http://www.sanspo.com/geino/news/20170506/pol17050605020001-n1.html
 悲願の長距離攻撃能力!


 日本が長距離攻撃能力を持たない事は、当ブログで散々嘆いて来た(敵基地攻撃力直ちに持て!)。そういう点では、トマホークの導入を日本政府が検討し始めたのは、大きな前進である。
 しかし、本来であれば、これは喜ばしいことではないのだ。何故なら国産兵器ではなく、アメリカから買うだけの兵器だからである。そういう買い物兵器は、アメリカの都合によっては、使えなくなるようブラック・ボックスに仕掛けがされている可能性が高い。
 だから、国家として自立した軍事力を形成する為には、本来、兵器は国産でなければならない(オスプレイ国産化せよ!)。しかし、現状の日本の無防備さが余りにも酷いので、こうした買い物兵器でも喜ばしく思えてしまうというのが実態なのだ。
 このトマホーク導入を切っ掛けとして、いずれ国産巡航ミサイルを必ず開発して欲しいと思う。まあ、輸入兵器であっても無いよりマシだ。トマホークの良い所を挙げれば、核弾頭も搭載可能という事だろう。核弾頭が調達できれば、核攻撃も可能となるのだ。
 けれども巡航ミサイルは、弾道ミサイルに比べれば撃墜しやすく、決定的兵器と呼べない。その観点からは、長距離弾道ミサイルが欲しい所である。
 韓国は巡航ミサイル弾道ミサイルも持っている。日本は、韓国に比べても劣った軍事力しか無いのだ(日韓ミサイル戦争!)。その事が、外交的に韓国を付け上がらせる心理的要因の一つになっていると、私は思っている。
 ミサイル戦力の充実は、北朝鮮対策だけでなく、対韓国、対中国を考えた時にも極めて重要なのだ。






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