回避されていた北核実験


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 北朝鮮が一旦核実験すると通告したものの、中国が「国境封鎖」を警告した結果、実験が回避された事が分かった。
北朝鮮をめぐる新たな動きです。北朝鮮が先月下旬、6度目の核実験を行うと中国に通告し、これに対して中国が、強行すれば国境を封鎖すると警告していたことがJNNの取材で分かりました。アメリカを通じ、日本にも伝えられていたという核実験の通告。6度目の核実験は今も行われていません。
 「4月20日に核実験を行う」
 北朝鮮は先月18日、2日後の20日に核実験を行うと中国に対して通告していたことが外交筋への取材で分かりました。当時、北朝鮮は6度目の核実験の準備が整い、いつでも実行できると公言していました。
 「最高指導部が決断した時、決断した場所で核実験は行われるだろう」(ハン・ソンリョル外務次官、先月14日)
 通告を受けて北朝鮮と国境を接する中国東北部では、警察が核実験による揺れや被害に備え、徹夜の態勢を敷いたと言います。
Q.(先月)19日の夜に待機するよう言われた?
 「そういう指示はありました」(中国東北部の警察官)
Q.北朝鮮が核実験をするからと?
 「次の日になって聞きました」(中国東北部の警察官)
 中国は通告があったことをアメリカに伝えるとともに、北朝鮮に対し、「核実験を強行すれば中朝国境を長期間にわたって封鎖する」と警告したということです。
 「中国は[北朝鮮に核実験を自制するよう求めた]と伝えてきました。更に[核実験を行った場合には独自制裁に乗り出す]と北朝鮮に通告したとも中国は伝えてきました」(アメリカ ティラーソン国務長官、先月27日)
 核実験の通告についてはアメリカから日本にも伝えられ、警戒態勢が取られましたが、結局、20日に核実験は行われませんでした。
 中国の言う封鎖の対象は陸の国境だけでなく海も含まれていて、食料や生活物資なども含む中国から北朝鮮への物流が全て止まることを意味します。
 貿易の9割を占める中国との国境の封鎖は、北朝鮮にとって死活問題となるのは間違いなく、中国の警告を受けて核実験を取りやめた可能性はあります。
 習近平国家主席が一生懸命に取り組んでくれると確信しています」(トランプ大統領、先月21日)
 トランプ大統領はこの頃、たびたび習近平国家主席を高く評価する発言をしていますが、その背景には、こうした中国の動きがあったものとみられます。
 一方、北朝鮮は中国を異例の名指しで批判。
 「中国はアメリカに同調し、朝中関係のレッドラインを乱暴に踏みにじった」(朝鮮中央通信、3日)
 これまで制裁の強化には一貫して慎重な姿勢を取ってきた同盟国・中国からの強い圧力に対する北朝鮮の苛立ちが透けて見えます。(12日 TBSNEWS)』(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3051820.html
 北朝鮮がヘタレた?


 もし北朝鮮が核実験を強行していたら、アメリカは北朝鮮空爆を行っていたか?
 今となっては分からないが、恐らく空爆したのではないだろうか。
 その危機は、ギリギリの所で回避されていた事になる(なんか演出くささもあるが・・)。
 けれども、北朝鮮がこのまま核実験を諦めたとは思えない。核実験もミサイル実験もやり続けるだろう。
 その時、アメリカは北朝鮮攻撃をするのか?
 それも分からないが、一つ言えるのは時間が経つ程、北朝鮮の核開発は進み、ミサイルの完成度も上がって行くと言う事。即ち、衝突の時期が遅れれば遅れる程、衝突した時の被害は大きくなり、耐えられないものとなって行く。
 今回、北朝鮮攻撃が回避された結果、最悪の結果になる可能性は、むしろ高まっているとも言えるのだ。
 待てば待つ程、打ち下ろそうとするハンマーは高く振り上げられ、振り下ろされた時の衝撃は大きくなる。
 日本は衝撃に備えるべきだ。



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