支那に呼応する北


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 中国は、東・南シナ海巡るG7首脳宣言の言及に「強い不満」を示した。
『中国外務省の陸慷報道局長は28日、イタリアで開かれた主要7カ国(G7)首脳会議が採択した首脳宣言に東シナ海南シナ海の情勢への懸念が盛り込まれことについて、「強い不満」を表明し、G7諸国は無責任な発言を控えるべきだとの立場を示した。
 局長は声明で、中国は東シナ海南シナ海の平和と安定を維持しつつ、すべての関係各国との間で協議を通じて適切に問題を解決することに尽力していると述べた。
 その上で、G7やその他の国が、当該地域の国による問題対処の努力を完全に尊重し、無責任な発言をやめることを望むと表明した。(28日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/g7-summit-southchinasea-idJPL3N1IU0EV


 そして中国の不満を代弁するかのように北朝鮮がミサイルを発射。
菅義偉官房長官は29日、北朝鮮が日本時間同日午前5時40分ごろ、同国東部の日本海側から弾道ミサイル1発を発射し、日本の排他的経済水域EEZ)内に落下したとみられる、と発表した。航空機や船舶の被害の情報はないという。
 菅氏は「度重なる挑発行為を断じて許さない。北朝鮮に対し厳重抗議し、最も強い表現で非難した」と明らかにした。
 安倍晋三首相は北朝鮮弾道ミサイル発射に関し、情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速に情報提供するよう関係省庁に指示した。航空機・船舶の安全確認徹底と、不測の事態に備え万全の態勢を取ることも求めた。菅官房長官が明らかにした。(2017/5/29 共同通信)』(http://this.kiji.is/241677356545656316?c=39546741839462401


 北朝鮮は、中国に叱られないタイミングを見てミサイルを撃ったとも思える。
 アメリカが空母3隻体制で圧力を強めている中でのミサイル発射である(米空母3隻目が西太平洋へ 異例の展開、北朝鮮けん制)。
 こうして見ると、北朝鮮は大国間の対立を上手く利用して生き残りを図っているのが分かる。
 このままだと、アメリカは中国を頼る限り、北朝鮮問題を永遠に解決できないだろう。何故なら、中国は東シナ海南シナ海に野心を持っており、その権益を確保する為に北朝鮮を暴れさせてアメリカを脅す手段を使うからだ。即ち中国は、北朝鮮問題を利用してアメリカに無限に譲歩を求め続ける展開になる。
 故に現在の情況を見る限り、外交的に北朝鮮の核開発を停止させる事は不可能である。
 もはやアメリカが北の核を排除するのに、残された手段は軍事行動のみなのだ。



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