日本、一帯一路に協力か?


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 安倍首相が中国と関係改善狙い「一帯一路に協力」を表明した・・・。
『安倍首相は5日、東京都内で講演し、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」について、「(同構想が)国際社会の共通の考え方を十分に取り入れることで、環太平洋の自由で公正な経済圏に良質な形で融合し、地域と世界の平和と繁栄に貢献していくことを期待する。日本は、こうした観点からの協力をしたい」と述べた。
 首相が、条件付きながらも同構想への「協力」を表明するのは初めて。
 首相は「国際社会共通の考え方」について、「(構想に伴うインフラ整備は)万人が利用でき、透明で公正な調達による」「借り入れ国が債務を返済可能で、財政の健全性が損なわれない」と説明した。
 日本政府は一帯一路が中国の経済覇権につながるとして警戒してきたが、首相は5月、訪中する自民党の二階幹事長に対し、同構想を「評価」する意向を伝達する習近平シージンピン国家主席宛ての親書を託した。北朝鮮情勢が緊迫化する中、北朝鮮に影響力のある中国が主導する一帯一路への協力姿勢を示すことで日中関係の改善を図る狙いがある。(2017年06月06日 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/politics/20170606-OYT1T50001.html
 嫌な風向きだ。


 これは安倍首相としては180度の方向転換なのではないか?
 そもそも安倍政権は、中国と対立することを基本戦略として来た筈。その戦略が壊れるとすれば、それは即ち、日本の戦略が破綻したと言う事。大局的に見れば、日本の負けと言う事だ。どうしてこうなった?
 大体、中国の「一帯一路」構想と言うのは、麻生さんが昔言ってた「自由と繁栄の弧」構想の焼き直しではないか!
 だが「自由と繁栄の弧」構想はアメリカの圧力で潰されたのだ(【拡散希望】TPPかOBORか)。でも何故かアメリカは、中国の「一帯一路」については黙認なんだよな。
 更に遡れば、日本が1990年代に唱えた「アジア通貨基金構想」。あれもアメリカの圧力で潰された。ところが、その「アジア通貨基金構想」をパクったのが中国の「AIIB」なのだ(「アジア通貨基金構想」をつぶしたアメリカが今味わう屈辱)。
 ところが「AIIB」について、アメリカは協力こそしないものの、露骨に圧力を掛けるような事迄はしていない。
 事ほど左様に、同じ事でも日本がやろうとすると何でもアメリカに潰され、中国なら黙認されるという事が続いている。宇宙開発や戦闘機開発など、あらゆる事がそうなのだ。
 何故そうなるのか?
 要するに、それは日本が核武装していないからだ!
 中国は核大国である。日本には核も弾道ミサイルも無い。この違いしか有り得ない。
 だとしたら、日本も核大国になるべきだ!



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