無理心中ではなく殺人事件


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 当初「無理心中」と見られていた福岡母子3人死亡事件。一転して殺人事件で捜査される事となった。
『6日、福岡県小郡市の住宅で38歳の母親と小学生の兄妹、あわせて3人の遺体が見つかった事件で、3人がいずれも首を絞められ殺害されていたことが分かり、警察は殺人事件として捜査を始めました。
 この事件は、6日午前9時過ぎ、福岡県小郡市の住宅で住人の中田由紀子さん(38)と長男で小学4年の涼介君(9)、長女で小学1年の実優ちゃん(6)のあわせて3人が遺体で見つかったものです。
 涼介君と実優ちゃんの遺体は2階の寝室の布団の上で発見され、首には、ひもで絞められたような痕がありましたが、警察は当初、1階の台所で倒れていた母親の由紀子さんが無理心中を図ったとみていました。
 ところが、司法解剖の結果、由紀子さんも何者かに首を絞められて殺害されていたことが分かり、警察は殺人事件として捜査を始めました。(以下略)(2017/6/7 TBS News)』(http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3072648.html
 自殺で処理したがる警察。


 この事件、昨日は無理心中と報じられていた(無理心中か母子3人死亡、福岡「育児で悩んでいた」)。しかし司法解剖の結果、殺害の痕跡が見つかり殺人事件として捜査される事になったのである。もしも司法解剖が無かったら、そのまま心中事件として処理される可能性があった。
 2014年の警察庁の統計によれば、死因不明の「異状死」のうち解剖に回されたのは、わずか11.7%だという。一方、英国で解剖が行われた割合は40%、スウェーデンでは95%だそうだ(司法解剖率低い日本、犯罪死見逃す要因か)。やはり日本でも司法解剖の徹底が望まれる。
 そして、殺人事件になったこの事件。これからドロドロした展開になりそうだ。
 詳しい記事によると、『(抜粋)一家は夫婦と子ども2人の4人暮らし。夫は県警の警察官で、6日午前7時前に出勤。午前8時半ごろに小学校から、子ども2人が来ていないと夫に電話があり、夫から連絡を受けて訪ねてきた由紀子さんの姉が遺体を見つけ通報した。夫は県警に対し「出勤時、3人は寝ていた」と説明しているという。
 発覚当初、「無理心中の可能性がある」とした理由について、県警は7日未明、①由紀子さんが殺害されたのかどうか外見ではわからなかった②由紀子さんの姉が「妹が自殺している」と通報した③由紀子さんの夫と姉が「由紀子さんが育児のことで最近悩んでいる様子だった」と話した――ためだったと報道陣に釈明した。玄関は無施錠だったが、室内に荒らされた形跡はないという(2017年6月7日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/articles/ASK670V89K66TIPE03R.htmlとの事。
 最初に現場を調べた小郡署の捜査員も、現場を見れば首を絞めた痕跡くらい分かりそうな気もするんだが・・・。
 密室殺人であるから、状況からすれば福岡県警に勤める夫の警察官に疑いが持たれる。福岡県警、色々問題起きるね(警察・暴力団ぐるみ金塊ドロ)。
 様々な意味で、そろそろ抜本的な警察改革が必要ではないだろうか?



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