解放学生死亡で米激怒


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 北朝鮮で1年半拘束され昏睡状態で帰国した米大学生が死亡した。トランプ大統領は「残忍な行為」と北を批判した。
北朝鮮で約1年半拘束された後、13日に昏睡(こんすい)状態で帰国した米国人大学生オットー・ワームビア氏(22)が19日、オハイオ州シンシナティの病院で死亡した。ワームビア氏の家族が声明で発表した。 トランプ大統領は「米国は北朝鮮の残忍な行為を非難する」と表明。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の脅威が高まる中、米国が北朝鮮への圧力をさらに強めるのは必至だ。
 ワームビア氏は2015年12月末に観光目的で北朝鮮に入国。16年1月1日に平壌のホテルにあった政治的スローガンが書かれた物を盗んだとされ、同年3月に国家転覆陰謀罪で労働教化15年の判決を言い渡された。
 その後ワームビア氏は昏睡状態に陥ったとされる。同氏の健康状態の悪化を知った米国のユン北朝鮮担当特別代表が今月訪朝し、解放を要求。13日に帰国した。北朝鮮側は「人道主義的見地から送還した」と説明している。
 北朝鮮は、ワームビア氏がボツリヌス中毒になり、睡眠薬を服用した後、昏睡状態になったと主張。一方、ワームビア氏の帰国後に治療に当たった医師団は同氏が「脳に重度の損傷」を負っていると指摘したが、原因は不明という。ボツリヌス中毒を示す症状はなかった。 
 15日に会見したワームビア氏の父親フレッド氏は「息子の状態を隠し、高度な治療を受けさせなかった」と北朝鮮の対応を非難した。(2017/06/20 時事ドットコム)』(http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062000233&g=prk
 アメリカ人の怒りの水準は高まった。


 単にトランプが北を批判するだけで事件は収まるだろうか?
 トランプ大統領は帰国して亡くなった米学生の遺族に哀悼の意を伝えると共に、北朝鮮について「基本的な良識」の尊重を欠いているとも述べて非難している(北朝鮮から解放の米大学生死去、米大統領「残忍な政権」と非難)。
 アメリカ人の尊重するキリスト教的な倫理観を、遥かに逸脱する行動をしている北朝鮮。このままでは済まない気がする。
 少なくともアメリカは、米学生が北朝鮮でどのように扱われたか、また、その間に学生に対し違法な事が行われたなら、それを行った者達の処罰を求める権利がある。
 欧米人にとって、権利とは即ち正義であるから、正義が実行されるまで対立は続くだろう。
 北朝鮮が今回の件で誠実な態度を取るとは到底思えないから、米朝関係は更に悪化すると思われる。デニス・ロッドマン北朝鮮を訪問したくらいでは米朝関係は改善しない(訪朝終えたロッドマン氏、「いい旅だった」)。
 戦前の日米関係になぞらえるなら、まだ真珠湾攻撃のレベルには達していないけれど、パネー号事件くらいのレベルには達しているのではないか?
 米朝は、既に衝突コースに入っている。



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