領海侵犯へ対処するため核武装すべき


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 中国海軍の情報収集艦が領海侵入後、津軽海峡を通過した。
防衛省は2日、津軽海峡を通過中の中国海軍の情報収集艦が、約1時間半にわたって領海内を航行したと発表した。
 中国軍艦による日本の領海侵入が確認されたのは、2004年11月の原子力潜水艦、16年6月の情報収集艦に続いて3回目。
 同省によると、2日午前10時40分頃、海上自衛隊のP1哨戒機などが同海峡の領海部分を東進する情報収集艦を発見した。日本海から太平洋に抜ける途中とみられ、不審な行動は確認されなかったため、海上警備行動は発令されなかった。
 政府関係者によると、中国側は航行時、国際法で認められている「無害通航」の認識を示した。通常、同海峡を通過する外国軍艦は、領海に入らないよう針路を変えながら中央の公海部分を進むが、中国の情報収集艦は近道する形で直進して領海を抜けて行ったという。(2017年7月3日 読売新聞)』(https://news.infoseek.co.jp/article/20170702_yol_oyt1t50090/
 日本側の腰の引けた対応。情けない。


 一時的とは言え、中国の軍艦は明らかに日本の領海に入ったのである。それに対し、海上警備行動を発令しなかったのはおかしい。
 そんな事だから舐められるのだ!
 尤も、日本側の態度には理由がある。それは日本と中国との間にある圧倒的な戦略ミサイル戦力の格差である。
 もしも日本側が海上警備行動を発令し、中国艦が領海から退去しない場合、小規模な戦闘が発生する。しかし、日本と中国との軍事バランスは均衡しておらず、日本には中国の戦力に対抗できる抑止力が全く無い。そのため、小規模な戦闘が発生すれば、中国側が直ちに戦闘をエスカレーションさせ、紛争を大規模化させて来る可能性がある。
 何故なら、軍事バランスがアンバランスであり、中国が圧倒的優位である以上、中国としては紛争が激化し、ミサイルを撃ちあうような状況になった方が有利に停戦できるからである(日本に核抑止力が無い以上、日米安保を無視すれば、中国側には軍事オプションを制限する如何なる理由も無い・・・そして米中は経済接近しているから、日米安保の有効性は対中国に関して不透明になりつつある)。
 それだから、日本としては一旦戦闘を始めると、どこで戦いが終わるか全く見当が付かない。戦闘を終わらせる主導権を持つのは、強力な軍事力を持つ側。核ミサイルを手にする側だからである。
 日本には一発の核も、大陸に届くミサイルすらない。日本単独での対中抑止力はゼロ。


 従って、日本が戦闘を開始してしまうと、戦闘の主導権は日本の手から逃れ、核を持つ中国やアメリカの手に渡ってしまう。
 そうなれば、結果がどうなるのか日本自身の力で日本の運命を決定するのは不可能になり、完全に運を天に任せる事になってしまう。
 そんなコントロール不能の事態は国として避けたい。
 だから、中国艦が領海侵犯しても、最悪の想像をして全く手も足も出せないと言う事になるのである。
 だが、それでは駄目なのだ。それでは国として終わっている。
 日本がそうなってしまうのは、中国に対抗できる対等な軍事力が無いからなのだ。
 今の日本は、例えれば庭に不審な男が入って来ても、怖くて注意すら出来ない臆病者の状態。心配性のチキン。それでは駄目なのである。
 つまり日本も、中国に対して堂々と注意できるように、核ミサイルを持つべきなのだ。



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