米宇宙軍創設の動き


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 米国で「宇宙軍」創設なるか。法案が提出されるも米空軍上層部では必要性に疑問が出されているそうだ。
『米宇宙軍の創設を盛り込んだ法案が下院軍事委員会を通過し、本会議での審議を待っている。だが、空軍上層部からは組織の複雑さが増しコストがかかるなど改編の必要性を疑問視する声も出ている。
 米下院軍事委員会は先月末、宇宙軍の創設などを盛り込んだ法案を60対1で可決した。法案が成立すれば、1947年に米空軍が設立されて以来の新軍種創設となる。
 宇宙軍の創設は毎年の軍事支出の概要を示す国防権限法案(NDAA)の中で言及されているもの。NDAAは軍事委員会での可決を受け、下院本会議で採決にかけられる。
 法案では、宇宙軍の正式な任務として「戦闘部門司令官の戦闘と勝利を可能にする、戦闘即応態勢を整えた宇宙部隊を派遣すること」などが含まれている。
 海兵隊海軍省の管轄下にあるのと同様、宇宙軍は空軍省の管轄下に入る見通し。宇宙軍参謀総長は大統領により任命され、任期は6年。空軍参謀総長と同格の地位で、両者とも空軍長官の指揮下となる。
 ただ、空軍長官と空軍参謀総長はいずれも米国の宇宙関連部隊を他の軍種から分離させるのに積極的でない。
 複数の空軍高官は今回提案された宇宙軍について、空軍の現行の宇宙体制における不必要な改編とみている。宇宙軍と同様の目標達成に向けては、1982年から空軍宇宙軍団が取り組みを行っている。
 ウィルソン空軍長官も先月21日、「これによりさらに複雑さが増し、組織図に部門が増え、多くの費用がかかることになる」と述べていた。
 共和党のマイク・ロジャース下院議員は先月22日の委員会聴聞会で、「空軍指導部の反応にショックを受けている」と言及した。同議員は今回の法案に宇宙軍創設を盛り込んだ小委員会の委員長を務めている。(2017.07.08 CNN)』(http://www.cnn.co.jp/usa/35103963.html
 日本も宇宙軍作るべき!


 ロシアや中国は、いち早く宇宙軍を創設している。アメリカの動きは、やや遅いくらいだ。
 かつては制空権を握る者が戦場を制すると言われたが、今では空のさらに上、宇宙を制する者が戦場を制すると言われている。
 とは言え、今現在展開している宇宙の軍事力は、スパイ衛星や少数のキラー衛星程度である。未だ、本格的な宇宙戦力が確立された状態にある訳ではない。
 しかし、現在の状況は丁度、飛行機が登場し始めた第一次世界大戦の頃と似ている。初期の飛行機は主に偵察に使われ、武器は搭載されておらず、敵陣を攻撃するのにも、たまに手りゅう弾を低空から落とすぐらいだった。しかし、飛ぶのがやっとの飛行機が、短い期間に戦闘機や爆撃機へと進化し、戦争の終わり頃には一人前の兵器になっていたのだ。
 今の時点では、宇宙で使える軍事力は限られ、まともな兵器として使えそうな印象はまるで無い様に思えるかも知れない。けれども技術の進歩が状況を変えるだろう。
 宇宙に展開する様々なロボットやドローン兵器が生み出され、月面や小惑星には拠点となる基地が築かれる。そしていずれ、人を寄せ付けない過酷な環境で、無人兵器同士の戦闘が始まる。
 日本も早く、宇宙での覇権を確立せねばならないのである。






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