おかしな言論統制・封鎖


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 北朝鮮に反発し「朝鮮人を皆殺しにしろ」とツイートした大学生が訓告処分を受けた。
愛知淑徳大(本部・愛知県長久手市)の男子学生が短文投稿サイトのツイッターに「朝鮮人を皆殺しにしろ」と書き込み、同大が18日、学生を文書で注意する「訓告」処分にしたことが分かった。高橋啓介副学長は「社会的に不適切な発言で遺憾」と話している。
 大学によると学生は文学部3年生で、書き込みは6月21日。弾道ミサイル発射に関し、石川県の谷本正憲知事が「北朝鮮国民を餓死させなければ」と発言したことを伝えた同日の「Yahoo!ニュース」に返信し、実名でつぶやいた。谷本知事は後に発言を撤回している。
 書き込みを指摘する電話が相次いだことを受け、大学は調査を開始。面談した教員に対し、学生は書き込みの事実を認め、「記事を読んで頭に来た。申し訳ないことをした」と説明したという。ツイッターのアカウントはすでに削除した。(7/19 朝日新聞社)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00000009-asahi-soci
 北朝鮮は「日本に核の雨を浴びせる」など、我が国に対する核攻撃を仄めかしている。そうした宣言は一度や二度では無い。


 その事は、今や多くの日本人が良く知っているだろう。
 それに対して普通の日本人が怒りの気持ちを持つのは当然だ。
 そして「朝鮮人」という言葉には、広く解釈すれば朝鮮民族全体を示すが、狭義に解釈した場合は韓国人を含まず北朝鮮籍の人間を意味する事も、常識として広く知られた事である。
 つまり事の経緯を知れば、この大学生は北朝鮮に対する言論上の反発として「朝鮮人を皆殺しにしろ」とツイートしたに過ぎない事は明らかなのだ。差別的な意味など毛頭意識してはいない。
 そして、この大学生は、何ら実力行使しておらず(皆殺しの準備などは当然していないだろう)、あくまで方便として北朝鮮に対し、言論のみによる反発を試みただけなのである。蟷螂の斧的な小さな抵抗活動なのだ。
 それに対して処分するとはどういう事か?
 では、逆に考えて見よう。北朝鮮は我が国に対し「日本に核の雨を浴びせる」とか「東京を火の海にする」とか、世界に向けて度々発信している。その特定の発言を事更に取り上げて日本国が北朝鮮を実力的に処分したり、罰したりしているのか?、何もしていない。あったとして、せいぜい遺憾砲が発射される程度だ。
 北朝鮮は言いたい放題に言っている。言葉だけでなく核ミサイルの準備も実際に進めている。彼らは日本人を皆殺しにする準備を実際に進めている。この状況に日本政府が何もしないから、日本人が苛立って「朝鮮人を皆殺しにしろ」と言葉だけでツイートする。
 でも日本国内には、北朝鮮に届くミサイルも核も無い。即ち実際には、朝鮮人を皆殺しにする効果的な手段を、日本人は何一つ持っていない。
 この状況でだよ。北朝鮮の発言は放任なのに、日本人の発言だけ処分される。
 これは余りにおかしくないか?
 何かが狂っているのだ。


朝鮮人を皆殺しにしろ」という言葉は確かに一見過激だ。しかしツイッターでは、遡ればどのような経緯でツイートされたか明瞭に分かるのだ。削除しなければ経緯が記録されているからだ。
 単に特定の言葉だけを切り抜いて言葉狩り的に叩くのはおかしいのである。発言の一部だけを切り取って誰かを吊るし上げるというのは、最近のマスコミも良く使う手法だが、その手法により一般人まで叩かれるようになっている。
 これは物凄く悪い風潮だ。奇怪な状況である。
 少なくとも、北朝鮮に反発して「朝鮮人を皆殺しにしろ」と勢いで呟いた大学生が実力的に処分されるのが正しいのであれば、「東京を火の海にする」と北朝鮮がミサイルで日本を脅した瞬間に、北朝鮮に対し一千万倍くらい日本社会が等しく実力的な反発心を示して居ないとおかしい。
 ところが、北朝鮮が日本を幾ら罵倒していても、北朝鮮に対し強く反発しているニュースキャスターすら、私はTVで見た事が無い。これは、おかしくないか?、日本人は完全にフヌケ化されている。
 そういう日本社会に於いて、義憤を感じて北朝鮮に反発し、反北朝鮮的な言説を呟いた大学生に限って、これまた断固として社会的に制裁されるのは、著しくバランスを欠いていると思うのだ。それは健全な精神に対する圧殺行為であり、その点に於いて犯罪的な事件と言える。一体どこの親北朝鮮社会の話か?
 この大学生への処分が取り消される事を、私は強く要望する。あってはならない事だ。



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