日本の競争力低下


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 世界経済フォーラムによれば、日本の競争力は9位に低下しているという。
『【ジュネーブ=原克彦】世界経済フォーラムが27日発表した2017年版の「世界競争力報告」によると、日本の総合順位は前年より1つ下がり9位だった。順位の低下は2年連続。「マクロ経済環境」が前年の104位から93位へと改善した一方で「健康・初等教育」は5位から7位へと悪化した。アジア勢ではインドネシアベトナムが大幅に順位を上げた。
 今回の調査対象は137カ国・地域。首位は9年連続でスイスで、米国とシンガポールが続いた。トップ10は順位の入れ替えはあったものの、顔ぶれはすべて前年と同じ国・地域だ。
 日本はインフラや保健に関する項目で評価が高い一方、巨額の公的債務が重荷になる構図に変わりはない。今年は「鉄道の品質」が首位から2位に転落するなど、上位にとどまりながらも順位を下げる項目が目立った。技術革新に関する項目でも「産学連携」は18位から23位に、「活動できる科学者やエンジニア」は3位から8位に下げた。
 アジア太平洋ではインドネシアが36位、ベトナムが55位となり、それぞれ順位を5つ上げた。インドネシアは経済規模の拡大に加え、技術革新の水準が上がっていることが評価された。ベトナムは経済成長のほかに労働生産性の改善も順位を押し上げる要因になった。中東では核合意を受け16年に経済制裁が解除されたイランが69位と7つ上げている。
 世界経済フォーラムは各国の政官財の指導者が集まる年次総会「ダボス会議」の主催団体として知られる。競争力報告は1979年から発表しており、日本は評価基準が現在のものになった2005年以降では6位が最高。1980年代後半から90年代前半には1位だったこともある。(2017/9/27 日本経済新聞)』(http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM26H29_W7A920C1FF2000/
 さえないね。


 昔は1位だった事も有るのに、日本の競争力は何故下がったか。
 その理由は簡単だ。規制緩和や改革のやり過ぎ。欧米的なビジネスルールや、日本に合わない文化の受け入れ過ぎ。訳の分からない横文字概念の押し付けられ過ぎ。
 戦後70年の間に、日本ほど社会のルールや常識的価値観がいじくり回され、様々な概念が転倒して訳の分からないものになった国は珍しい。
 例えばこの前、麻生君が「きちがいみたいな人」と褒め言葉を言ったのに、マスコミからバッシングされるという訳の分からない事になったのが象徴的だ(これは差別じゃないって!)。言葉の意味さえ、昔とは違う物にされてしまったのである。
 新聞を見れば世の中は、セクハラとかパワハラコンプライアンスなど、30年くらい前まで無かった横文字概念で溢れている。
 こんな事になったのも、理由は日本が敗戦後、欧米の圧力に抵抗する努力を怠ったからだ。
 せめて1970年代に、核武装して軍事的に独立した歩みを始めるべきであった。そうしていたら、今頃は、中国など遥かに凌駕する超大国日本になっていただろう。
 しかし、日本は核武装を諦め、欧米から毟られ続け、難癖を付け続けられる道を選んだのである。
 それに比べ、例えば中国は核武装を選び、欧米から圧力を受けようが撥ね退けて自国のやり方を欧米に押し通す道を選んだ(しかし中国の社会を肯定する気は無いが)。
 その差が、今出ているのだ。
 有る程度安定した競争力を保つためには、他国の要求を決然と撥ね退ける自立心が必要だし、有る場合には徹底的に逆襲する抵抗心も必要だ。その為に日本の場合、地政学的条件から言っても核武装が必要なのは間違いないのである。
 核武装しなければ、日本の競争力は、今後も地の底まで落ちて、最下層の小国に成り下がるだろう。間違いなく。



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