事前通知して北を限定空爆しろ！

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　空自の戦闘機も参加し、米戦略爆撃機が韓国周辺で飛行訓練を行った。
『【11月3日 AFP】朝鮮半島（Korean Peninsula）情勢が緊迫化する中、米軍の戦略爆撃機2機が2日、韓国周辺で日本の自衛隊機、韓国軍機それぞれと共同飛行訓練を行った。米空軍が発表した。ドナルド・トランプ（Donald Trump）米大統領は3日から日韓を含むアジアを歴訪する。
　米太平洋空軍の声明によると、B1B「ランサー（Lancer）」戦略爆撃機2機が米領グアム（Guam）のアンダーセン米空軍基地（Andersen Air Force Base）を飛び立ち、日本の西の海上で航空自衛隊の戦闘機と合流した。
　その後、韓国上空を飛行して黄海（Yellow Sea）上空で韓国軍機と合流した。訓練の後、各機はそれぞれの所属基地に帰投した。
　米太平洋空軍によると、今回の訓練は太平洋で「爆撃機のプレゼンス」を示し続ける任務の一環。事前に計画されていたもので「現在の何らかの出来事に対応したものではない」。
　これに先立ち10月10日にも、ランサー2機が日本と韓国と初の夜間共同訓練を実施し、軍事力を誇示している。（2017年11月3日　AFP）』（http://www.afpbb.com/articles/-/3149198）
　訓練ばかりで何してるのか。早く北朝鮮を空爆しろ！


　過激に思われるかも知れないが、北朝鮮に対し必要なのは強制的な土木工事である。それは戦争を直ちに意味しない。要するに、北朝鮮の重要拠点だけを破壊すればいいのだ！
　私は４月頃の時点で北朝鮮は限定空爆されると思っていた。だが、あれから一向に空爆の気配が無い。トランプは何をやっているのか？
　仮に、アメリカが北朝鮮を限定空爆したとして、北朝鮮が全面的な反撃に出る可能性は少ない。何故なら、現時点では北朝鮮のアメリカへの攻撃戦力は完成していない。北朝鮮が破壊できるのは、韓国や日本に限られる。
　そのような状態で、アメリカから限定攻撃されたから反撃すると言っても、北朝鮮はアメリカ本土に何のダメージも与えられないまま、アメリカの猛攻撃を受けて壊滅することになる。
　そんな結果は北朝鮮も望まないだろう。
　だから、限定空爆されたくらいで、北朝鮮は反撃して来ない。反撃したら、北朝鮮は全滅だ。
　もっとも、北朝鮮の末端の兵士が、訳も分からず暴走してしまう事は有り得るかも知れない。アメリカからの限定空爆を、全面攻撃と間違える可能性があるからだ。
　それを避けるには、アメリカが、奇襲攻撃ではなく、攻撃を完全通知してから実施すればよいのだ。つまり攻撃の事前予告である。
「何月、何日、北朝鮮のどこを攻撃するから、予め避難して下さい！」そうアメリカが通告してから順番に北朝鮮の施設を空爆して行けば良いのである。北の政府に通知した後、念を入れてビラでも撒いておけば良い。そうすれば、たった一人の死者も出さずに施設だけを破壊できるのだ。それは戦争ではない。単なる土木工事である。
　攻撃を予告しても、北朝鮮にアメリカ軍を阻止する能力は無い。もし迎撃してきたら、拠点を潰せば良いだけの話だ。北朝鮮の旧式な邀撃力など簡単に無力化できるのだ。
　中国やロシアも、アメリカの北朝鮮に対する限定空爆程度は容認すると見られている。中露とも、言う事を全く聞かない北朝鮮には手を焼いているからだ（ロシア提案の米朝協議、北朝鮮が拒否　ＩＣＢＭ完成優先）。だからアメリカが北への限定空爆を通告しても、中露は反対しない筈である。
　トランプは限定空爆を早く北に通知しろ！

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