米コルト社が破綻?


↑↑↑始めにクリックよろしくお願いします!
 銃器メーカー、米コルトディフェンス社に関し、来週にも破綻の恐れがあると報じられた。
『ロイター通信は9日、1830年代に創業した米有名銃器メーカーのコルト・ディフェンスが来週にも破綻する可能性があると報じた。銃市場の低迷や商品開発の失敗で拳銃などの売り上げが大幅に減少し、資金繰りが悪化したという。
 ブルームバーグ通信によると、コルトは米国防予算削減の影響により軍との契約の一部を失い、3億ドル(約380億円)以上の負債を抱えた。5月に債権者への一部支払いが履行できなかった。
 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は同月に信用格付けをデフォルト(債務不履行)状態を示す最低位の「D」に引き下げた。(2015/06/10 共同通信)』(http://news.mynavi.jp/news/2015/06/10/155/
 コルトって、あのコルトなのか?


 世界初のシングルアクションリボルバーを発明した陸軍大佐サミュエル・コルトが創業したコルトパテントファイヤーアームズ社。現在、社名はコルト・ファイヤーアームズ社になっている。調べると、コルト・ディフェンスは、その子会社らしい(http://en.wikipedia.org/wiki/Colt_Defense)。
 子会社とは言え、取り扱う製品群を見れば錚々たるものだ。アーマーライト社から権利を取得したM16ライフルや、その機関部を利用したM4カービン。更にM203グレネードランチャーに、小型拳銃のM1911ガバメントなど。
 映画などで見慣れた米国を代表する小火器ばかり。コルト・ディフェンスは、そうした小型武器の米政府機関への販売を行っている。
 しかし、最近は米政府機関ではベレッタなどのヨーロッパ製自動拳銃の人気が高く、またライバルのS&W社などにも大きくシェアを奪われていたようだ。それで売り上げが低迷した。銃だらけの米国では、競争が厳しいのである。米国武器市場は飽和している。
 恐らく、そうした米武器市場の行き詰まりから、米国は日本に武器を売りたがっていて(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111112/1321072678)、安倍政権は米国の機嫌を取る為に米国製武器をどんどん買っているのだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20131218/1387336385)。最近も米バレット・ファイアーアームズ社が開発したバレット対物ライフルを自衛隊が採用すると情報が出ていた(http://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/42414277.html)。
 私としては、日本は米国から武器を買うのではなく、国産武器を独自に開発するべきだと思う。米国武器市場飽和の煽りで、日本が米国製武器の買い物市場にならないよう願いたい。





<オールカラー最新軍用銃事典    大型本>


<日本の守りは国産武器で!、クリック宜しくお願いします。 m(_ _)m>

人気ブログランキングへ


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5856.html