海底原発


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 今年の初めごろの話だが、フランス製の海底原発が紹介されていた。以下はその記事。

『仏造船大手DCNSは20日、原子炉を積載した筒状施設を海に沈めて発電し、沿岸に電力を供給する「海底原子力発電所」の開発計画を明らかにした。通常の原発より大幅にコストを抑制できるのが特徴で、2013年の早い時期に試作機の建造に着手、16〜17年ごろの本格稼働開始を目指している。
 「フレックスブルー」と名付けられた海底原発は、長さ約100メートル、直径12〜15メートルの筒状で、重さ1万2000トン、出力5万〜25万キロワット。沿岸から数キロ沖合の深さ60〜100メートルに沈めて陸上から遠隔操作し、海底ケーブルで送電する。』(http://kyounoneta.blog24.fc2.com/blog-entry-64.html

 この情報は、原発事故以後、もっと注目されて良いと思うのだが、何故かあまり注目されていない。逆に原発は危険、という宣伝ばかり拡散されている。どんな危険も、技術的に対策を立てれば、克服することが可能だ。それが人類の叡智というものである。海底に原発を作るのも、原発の危険を減らす良い方法の一つだ。フランス製の海底原発かどうかはわからないが、実際に、シンガポールは、シンガポール本島の南20キロ、ジュロン島から10キロのセナン島とセマカウ島の間に、海底原発の建設を計画しているという(http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201105091354121)。
 海底に作るのであれば、立地に関して、住民の反対運動を軽減できるだろう。また、海底であれば津波の心配も無い。そして、もしも事故があったとしても、被害は最小限で済む(大気中への放射性物質の拡散は無い)。
 フランス製海底原発「フレックスブルー」については、宣伝用の動画があるので、以下に示しておく。

 フレックスブルーの出力は、5万〜25万キロワットということで、規模は陸上原発より小さいようだ(参考:福島第一原発1号機 46万キロワット、6号機 110万キロワット)。しかし出力が小さいのは、多数並べれば補う事が可能だろう。形状はチューブ状で、潜水艦のように見える。造船会社が開発ということだから、造船所で建造が可能なのだろう。もしも、これと似たものを日本国内で多数生産できれば景気対策にもなるし、原子力潜水艦の建造ノウハウが習得できるかも?
 今日のニュースによると、韓国では、日本海側に原子力発電所を新たに2基新設することにしたという(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111204-00000518-yom-int)。エネルギー戦略は国家の要。原発止めるとか、増税とか、後ろ向きの話じゃ無くて、日本政府は、国力を増進させる野心的なプランを、もっと積極的に検討して欲しいものだ。



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